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風俗情報

 「ナンパ部屋 リターンズ」(3)
 こうした風俗嬢は店にやってくる理由はいくつかあって「素人前提なので気が向かなければサービスする必要がない」「話すだけでお金になる上に交渉次第ではさらに稼げる」「男性との交渉で手コキ、フェラでお小遣いを稼ぐことが出来る」「イヤな男なら部屋から出て行ってしまえばいい」と、こんな具合だ。ここまで聞いて、さらに突っ込んだ質問をしてみた。
「ってことは、ここにいる女の子にお金をあげれば気持ちいいことしてくれる可能性が高いってこと?」
「全員じゃないけどその可能性は高いね。それに、部屋に来た女の子に交渉してダメなら他の女の子に交渉することも出来るからね。ここに来る男の人って風俗はイヤでなるべく素人っぽい女の子を相手にしたいって人が多いみたいよ」
なるほどー、そういうことならハナシは別だ。ここまでハナシ聞いてオイラはさっそく、その元ピンサロ嬢にキスをかまし、全裸にして一発ヤッてスッキリ。まぁ、この子とはピンサロ時代から毎回店で生本番していたので当然の流れなんだが。なぜかお小遣いはナシだったのでトータル9000円で生本番1回ならお徳か?
 そして、再びそのナンパ部屋へと行く計画を立てた。この店は都内に支店があり、その場所柄によって在籍している女性のジャンルが変わってくる。上野はOL風、鶯谷は年齢層が高い熟女、五反田は若干年齢層が若く、巣鴨は30代以上と20代の2店舗に分かれている。この「町田」「池袋」「赤羽」「横浜」「新宿」とかなり広範囲をカバーしている。
 そして熟女好きのオイラは鶯谷をチョイスした。一回会員になれば次回からは1時間4000円のみ。平日の2時ごろ。まずは店に電話し女性がいるかどうかの確認だけして、店に乗り込んだ。相変わらず受付はケバイ女性(推定年齢40歳)。プロフィールカードには適当な名前とメッセージに、直球勝負の「気持ちよくなれればサイコー」と書いて部屋で待つこと1分。コンコンとノックされ、ドアを開けるとそこには推定年齢40歳、黒いミニスカートと派手目のメイクをした女性が立っていた。「どうぞ」といって部屋に招き入れると、しばしソファで歓談。最初は他愛のない話で盛り上がった。どうやら、この女性は既婚者で、ヒマをつぶしにやってきているということだが、もちろんそれはウソだろう。しかし、そんなことは気にならない。お互いのプライベートなことを話し出すと、さらに期待は大きくなる。

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