ファッション系統の類似
■ファッション系統の類似
当たり前ですが狙う女性のターゲットによって
「ウケ」が良い服と悪い服というものが存在します。
【ファッション=系統】として区別できるように、ファッションの
種類により、食いつく女性の系統も決まってくる傾向があるのです。
でも「自分に似合うファッションがわからない…」と
嘆いている人も多いかと思われるので、最低限の
ファッション・コーディネート方法論をここでは公開していきたいと思います。
まずは、図を参照していただきたい。
ルックスを見た目の印象とするのならば、それを構成している
要素を簡潔にまとめると「ファッション」と「髪」
の2種類に区別できます。
ここでは、この2つの要素に絞って説明していきたいと思います。
あなたの好みのタイプは他の人も好みとはかぎりませんよね?
それと同じで人は体系や顔の形など変えようの無い部分の好みは千差万別です。、
つまり人というのは【総合的】にイケテルかどうかを判断する生き物なのです。
ですから男性から観て「あいつルックスが良くてモテるだろうなぁ…」
と思っても
必ずしもそうとはいいきれないのです。
共通の観念ではないのでルックスは【個性】という認識をもってください。
では次に『共通の観念』とは何か?ということを探ります。
最低限に大切な事は、《清潔感》です。
誰だって臭い人には嫌悪感をいだきます。
※ポイント※
人に不快感を与えるような臭いや服装は、相手にも失礼なので気をつけましょう。
■ファッション編
(1)ターゲットに合わせたファッション
【ターゲット=年齢層】を絞ることにより、選ぶ服装も変わってきます。
お葬式に白いスーツでは、おかしいですよね?
それと同じでTPOに合わせたファッションをすることが大切になってきます。
このTPOを自分の狙うターゲット(女性)に置き換えて考えてみましょう。
例えばTV広告業界用語に「F1層」という俗称があります。
20歳?34歳までの女性を意味する言葉なんですけれど、女性の場合、
学生時代/OL時代/結婚時代 と消費行動が大きく変化することが考えられます。
以上のことを踏まえてターゲットの
年齢層を表にすると以下↓のようになります。
【年齢層】
|
16?18歳
19?22歳 23?29歳 30?34歳 |
また、時代背景による流行系統というものがあります。
2001年以降ならば『ギャル系・オネィ系』と
呼ばれるファッション系統がソレにあたります。
こうした系統は80年代には存在しませんでした。
この流行系統は、つねに変化しているので気をつけてください。
例えば70年代は『ヒッピー系・サイケ系』が流行っていましたけれど、
現在では主流ではありませんし、80年代における『ボディコン系・コンサバ系』と
呼ばれていた女性も今では死語と呼ばれるように「ダサい」と思われてしまいます。
これは、男性にも同じ事が言えるのではないでしょうか。
※ポイント※
【ビジネス、大人カジュアル、ヤングカジュアル】など
ライフスタイルに応じたファッションの組み合わせを心がけましょう。
(2)体系に応じた見本を探す
次に、自分の体系を分析しましょう。
身長が高いのか低いのか、痩せているのか太っているのか、
肩幅が広いのか狭いのか、様々な体系の人がいると思います。
TVや雑誌などを見て、自分と同じような
体系の芸能人(タレント)も数多く存在しています。
芸能人(タレント)には、スタイリストという洋服をコーディネート
してくれる人がいますけど、一般の人には、スタイリストはつきませんよね?
そこで、自分と体系の似ている芸能人を
見本にして洋服をコーディネートしてみましょう。
雑誌やTVを見て芸能人(タレント)が着ているモノを
購入しようとショップ(洋服屋)に行くと洋服の価格って意外と高いと思います。
社会人などお金に余裕があるのならばイイですけれど、
学生など洋服に何万円も投資できない人は、自分と体系の似ている
モデルを見本にして、できるだけ安い値段で洋服を選ぶのがポイントです。
下記に系統別のファッションを表示しておきますので購入の参考にしてみてください。
■Business
scene(ビジネスシーン)
┣ シングルスーツ
┣ ワイシャツ
┣ ネクタイ
┣ ビジネスバッグ
┣ビジネスシューズ
┗腕時計
■Adult casual
(大人カジュアル)
┣ジャケット
┣ ボトム・パンツ
┣ カジュアルシャツ
┣Tシャツ
┣ニット
┗イタリア靴
■Young casual
(ヤングカジュアル)
┣ デニム
┣ Tシャツ
┣ パンツ
┣ スウェット
┣ ベルト
┗ アクセサリー
(3)組み合わせパターンを知る
※図
上の〈※図〉を参照していただいてわかるように、
シャツのインナーを暗い色にすることにより、コントラストが強まり
膨張してみえるので、やせている人などには、お勧めの着こなしです。
また応用として明るめのシャツに暗めのズボンを合わせることで、
目線を明るい上半身へ向かせることができます。
こうした目の錯覚により背が高く見えたり、
肩幅を広く見せたりすることが可能になるわけです。
※ 図
次に上の〈※図〉のように、シャツのインナーを白などの
明るい色にすることにより、暗い色を引き立てると、上半身が締まって見えます。
また応用として暗めのシャツに明るめズボンを合わせることで、
目線を明るい下半身へ向かせることができるので、太ってる人には、お勧めの着こなしです。
また、その他の応用として
『柄物と柄物は、あわせない』
『スーツ系ならば、ベルトと靴の色を合わせる』
『カジュアル系ならば、帽子とズボンの色を合わせる』
などの組み合わせパターンを知ることも大切です。
例えば柄物のシャツを着たい場合、パンツは無地か、もしくは
近くからでないと分からない位細かい柄(ピンストライプとか)に限られてしまいます。
(4)小物に金をかけると全体が高価に見える
洋服選びのコツさえつかめれば
けして値段の高いものを買う必要はありません。
例えばインナーなどのTシャツなどは、
シンプルであれば他から見たら値段はわかりません。
上記の2点は、見て解るようにブランド系の小物です。
つまり小物は「見た目で高級感が判断できる武器」ということです。
どんなに高級な車を運転していても、
それは普段から目に見えるものではありません。
しかし小物は普段から人がかならず目に付くポイントです。
素人が無地Tシャツのブランドを見ても 素材などの違いは瞬間では判断できません。
しかし小物はどうでしょう?
デザインに特徴があるので一瞬で判断されます。
そして人は他人を見るときに先入観を抱く生き物なので
全体的に高価なものを身につけていると錯覚するわけです。
下記に【代表的なブランド品】を表示しておきますので購入の参考にしてみてください。
■brandブランド
┣ ルイ・ヴィトン
┣ エルメス
┣ グッチ
┣ クリスチャン・ディオール
┣ シャネル
┣ コーチ
┗ プラダ
しかし学生などでお金に余裕のない人も多いと思います。
そういう場合は、オークションサイト を利用してみるのも良いと思います。