伝言、ツーショットナンパ道
伝言、ツーショットナンパ道
伝言、ツーショットダイヤルとは?
良く、エロ本やアダルト雑誌を読んでいると広告として出てくるのがこれである。
1986年にNTTの伝言ダイヤルから始まったこのサービスは、利用者の多さか
ら、次第に営利業者を産み、NTTがダイヤルQ2サービスを開始するに至ってピ
ークをむかえる。
しかし、ダイヤルQ2は利用のしやすさと誰でもが使える(人を選ばない)という
利点がかえって仇となり、未成年の横行を許すのである。
自分の子供がQ2ダイヤルをつかい、電話代の請求が月数十万円になったというお
父さんもいるのではないだろうか?..笑
これを重く見た一般世論やNTTは、すぐさまアダルトQ2ダイヤルを一般Q2ダ
イヤルと切り離し、簡単には使えなくしてしまったのである。
そして、伝言、ツーショットダイヤルと名前をかえていって、現在に至る。
伝言、ツーショットダイヤル活用法!
まず、あなたは伝言、ツーショットダイヤルと聞いて何を思い浮かべるだろう。
普通の人なら「1時間で5千円以上もとるなんてボッタクリすぎる」、「こんなも
のに電話かけてくる女なんてどうせブスで、どいつもこいつも金儲けに決まってる
、本気で出会いを求めている女なんて最悪な女しかいるわけがない」、「あんない
かにもインチキ臭い広告を見て電話を掛ける奴の気が知れない」、「伝言もツーシ
ットも電話してくる女はサクラばかりで、最初から会う気なんてないのだから、ナ
ンパしても無駄」など、あまり、良い感想は出てこないだろう。
事実、いくら掛けても金の無駄という番組もゴロゴロしているのだ。
しかしながらハメ撮りなどの投稿雑誌では、伝言やツーッショトが俄然多い、とい
うことは良い想いをしている奴もたくさんいるということである。
しかし、だからといって広告の文句を鵜呑みにしていてもボッタクリ業者の餌食に
なるだけなのでご用心。
貴方が、尊敬すべき、ナンパ師のようになるには、それなりの修行が必要なのであ
る。
では、どのようにすればナンパがうまくいくのだろうか?..こんな見出しを付け
ておいて申し訳ないが、具体的な施策なんてほとんどない。
ナンパといっても要は恋愛ゲームなのだから、取り敢えず相手に好かれることを目
指すしかない。
ただ、男も女もそれぞれひとりひとり個性が違うのだから、こうすれば好かれると
いうような単純な方程式なんて存在しない。
結局は自分と相手のキャラクターをよく把握して、どう振る舞うべきかを考えるし
かないのだ。
例えば、あなたの周りにいる、モテる人について観察してみると良い。
初対面の女性と接する際に、実に何気ない話題から相手の内懐に入り込んでいくの
がわかるはずである。
まあ、それをそのまま真似したところで付け焼き刃。
うまくいくはずはないのだから、自分のキャラクターを把握した上で応用すること
ができれば話は別だ。
そのときには、自分でも一歩上達したのが実感できることだろう。
このようにして試行錯誤をくりかえしてゆくわけだが、電話ナンパの有り難いとこ
ろは、一度失敗しても、次から次へと新しい相手が見つかることだ。
貞操を軽んじること、はなはだしいと叱られそうな気もするが、結果的に人格が磨
かれるのであれば、それもまた結構なことではないか。
しかし、これを始めるには大きな問題が横たわっている、それはお金のことだ。
電話を使うナンパというのは、とにかくお金がかかる。
まあ、テレクラに関していえば、開業からそれなりの年月も経っているため、ある
程度は自由競争の原理が働いているようだし、場所代が掛かっているのだから、ま
あなんとか妥当な金額だと言えよう。
それに比べると伝言やツーショットは広告費以外にほとんど軽費は掛からないはず
なのに、テレクラの倍以上の料金が掛かる。
何故こうなるのだろうか、実は種を明かせばつまり料金の上乗せ分は、サクラの女
の子に支払う給料分なのである。
以上の事実から、なるべくお金を掛けずに遊びたいという人はツーショットにあま
り時間を費やさず(お金がある人は別だが)、こまめに伝言でナンパ相手を探して
行くのが賢いやり方なのではないだろうか。