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風俗情報

 巣鴨の熟女DC(1)

毒島平八の“屋根裏の散歩者”(2)

■ジャンル  巣鴨の熟女DC
■料金    2万5000円(90分)プラス、ホテル代
■コピー   清楚な人妻たちと熱い2回戦

 熟女といえば若いコにはない濃厚なサービスと細かい心くばりにハマってしまう男性も多い。何よりも女性の性欲は30代からといってセックスに関しては驚くほど貪欲。発射した後も次ぎから次ぎへと求めてくる。最近は癒し系として年下の男性からも、需要が多く人気の高さがうかがえる。熟女DCといえば、巣鴨&大塚と鶯谷が有名で実話雑誌の広告ページや新聞の三行広告では大半を占めている。
 それで、どこの店がいいのか?
 それは長年、風俗の仕事を生業にしている俺でさえ分らない。広告に載っている"いいオンナ"と呼ばれる女性の写真はモデルを使っていることが多いからだ。在籍のコにしても顔は手で隠しているので、そのコを指名しても違うコに振り替えられることが多くある。
 裏風俗で遊ぶには、女性の顔が見えないこともあり最もギャンブル性の高いのがDCである。さて実話雑誌の広告から、ある店に平日の夜8時間に電話をしてみた。
「今、巣鴨ですか? そしたら近くのホテルに入ってもう一度、電話して下さい」と男に指示された。男の声は落ち着いており50代前半と思えた。

 JR巣鴨駅は高岩寺の、とげぬき地蔵へお参りに向かう60代のお年寄りたちでごった返す時もある。駅南口のロータリーには夕方ともなれば屋台のラーメン屋が並び、フリピィーナたちが店のティシュを配る姿が目につく。1Fがそば屋で飲食店が入る雑居ビルから表の路地がピンサロ店が集中する。ケバいネオンと客を呼びこ店員たちの威勢のいい声が暗くなってきた夜空にこだましている。この雑居ビルの裏路地がひっそりとしたラブホテル街。

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