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 ニューハーフパブ(6)

 今度は逆に、ともこを寝かせて彼女の腰を持ち上げた。パンティーに手をかけてスルルスとはぎ取った。
「……!!!」
 この驚きと言ったら。遺伝子操作を過った人造人間みたいだ。豊かなオッパイからヘソの下に目をやれば薄い直毛のアンダーヘアから俺の小指ほどのペニスが顔をのぞかせている。キンタマは見当たらずにウメボシのようなシワシワがベニス下にある。
 この初めて見る生き物に驚きは隠せない。
 俺は好奇心から、いったんベッドを離れてローションを手に取りまた戻って来た。
 そして小さなペニスをローションまみれの手で触るとシコシコと手コキをしてみた。
 ともこのペニスは魚肉ソーセージみたいだった。
「あっ、あっ」
ペニスをしごいていると、ともこがアエギ声を上げた。
こうなると、言葉責めをしたくなってくる。
「どこが感じているんだ。こんなに固くなって、いやらしい」
「いやっ、恥ずかしい」
「ここは気持ちいいだろう?」
俺は裏スジを小指の爪の腹で軽く触れながら上下する。
ここは男なら誰でも気持ちいいんだね。って、俺は何をしてる?
 そろそろメーンデッシュのアナルファックに取りかかろうと思う。まず固くなった俺のペニスにコンドームをかぶせてローションを塗る。
 ともこを赤ちゃんがオムツを替えるように軽く足を持ち上げてアナルが見えやすいようにした。指に再びローションを垂らして、ともこのアナル回りを念入りにほぐす。
 こうやると挿入時がスムーズに運ぶ。ツヤツヤした菊のシワが細かくのぞいている。
 アナル中心にギュッとペニスを押し当てた。思ったほどの抵抗はなくスルリと亀頭は入っていつた。やっぱり、ニューハーフは普段から使っているからスムーズだ。
 俺は先っぽが入っている格好のまま、ともこに覆いかぶさった。
そしてペニス根元を指で固定して一気に挿入。
「うっ」
 下から俺の肩にしがみついていた、ともこはギュッと腕に力を入れるとそのまま、ぐったりと力がぬけた状態なった。まるで狩人の罠にかかった鹿が観念して動きを止めたようだ。
 ふふっ、やっと大人しくなったか。俺は肉のクッションの上でズンズンと腰を動かした。「痛い! 痛いから」
下から苦痛にあえぐ顔で、ともこが言う。
「そうか、オマンコとは違うんだ」
「あっ、ははん」
ともこは前立腺の当たりどころが、よほどいいのか恍惚の表情をする。

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