そして約束のお金1万5000円を払った。俺の希望でホテルを出て西川口駅の階段まで一緒に歩いた。ノリコは軽く会釈をして足早に階段をかけ上がって切符売り場へと消えていった。
そういえば、ここで足を止めずにそのまま家に帰っていれば何もなく、財布には2万円が残っていたのに…。バカなことをしてしまったと後悔した。あんな日本猿のような女でも性の誘惑に負けてしまうのは、自制心が足りないのか? それとも、それを凌駕(りょうが)するほどの好奇心が勝っていたのか?
男 毒島平八、42歳。財布の中身を身ながらつぶやく……。
■割り引き 交渉しだい
■マッサージ ナシ
■女の子 ハズレ多し
■おこずかいの要求 ★★★★★★★★★★
■ハマリ 人による
■危険度 ★★★★★★★
■やる気のなさ ★★★★★★
■トーク度 ★
■怪しさ ★
■疑似恋愛 ★
■やみつき度 たまに奇跡のようないい子と会える
■ルックス度 100人のブスに1人の美人
■お値段度 交渉しだい
テレクラは会うまでのギャンブル性が受けて、こういった出会い系は今後もなくならないと思う。今は援助交際ばかりだが毒島は初期テレクラのころの昔がなつかしい。
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