『新宿2』 Date: 2003-07-25 (Fri) 
ドラゴン今中の夕やけ風俗少年VOL.13『新宿2』
 
 知り合いから「新宿のJというヘルスは結構本番ができるよ
」という話を聞いても、どうも眉唾としか思えなかった。僕の
経験では、新宿や池袋の有名店は黙っていても客が入るので女
の管理が厳しく、本番行為などは一切認めない。そんなところ
ばかりだと思っていた。実際Jという店も数年前に何度か訪れ
たことがある。しかし本番行為はおろか、まともにカワイイ女
に当ったことも無いので、しばらく足が遠のいていたのだ。
 7月某日。オールナイトで遊んだ帰り、ふとJのことを思い
出した。確かあの店は朝6時頃から営業しているはず。疲れマ
ラなどと言うが、眠くて仕方ないのになぜか突然下半身が疼い
て仕方ないのだ。
 行ってみるか…。この時間なら値段も安いはずだ。
おそらくJを訪れるのは15年(想像してびっくりした)ぶりだが
、歌舞伎町の一角に廃ることなく未だに健在である。
「いらっしゃいませ」うっとおしいくらいに元気のある店員に
促がされて店内へ。パネルには今日出勤している女の子のポラ
ロイド写真が貼ってある。何人か指差して待ち時間を聞く。正
直、長く待たされるのだけはゴメンだ。
「え〜と、Kちゃんですね…ですと、すぐのご案内ですが」
「じゃその娘で」
「ハイ、それでは6500円になります」や、安いな…まぁ早朝だ
しそんなもんなのか。で、とりあえず待合室で待機していると
3分ほどで呼ばれる。
「いらっしゃいませ〜」と、向かえてくれたKちゃんは身長150
センチくらいで、まぁ顔は…といったところだが、6500円なの
で文句はない。
「どうしたの、こんな時間に〜これからお仕事? 」
「いや、友達とクラブ行ってて…」
「え〜お酒飲んでたの? 」僕は酒を飲まないのだが、面倒く
さいので。
「え、まぁそうだね」と、曖昧に応える。ルックスこそ××で
はあるが、なかなか愛想はよく、性格も悪くなさそうである。
 疲れていたこともあって、ディープキスを交わしたまま彼女
をベッドに押し倒した。とくに嫌がる素振りはない。当然まだ
服を着たままの二人である。キスをしたまま彼女のワンピース
をまくり、パンティの中に手を伸ばす。
「あぁぁん、ダメ」と、口では言うものの強い抵抗は見せない
。舌を首筋に這わせ、左手は尻へ、右手は陰部へ…。
「あぁぁぁ…いや…ダメ…シャワー…」段々と声がか細くなっ
ていく。想像していたよりもキレイな肌が露出し、薄ピンク色
の乳首が露になり、思わずしゃぶりつく。
「んふ…気持ちいい」すでにKは自分の世界へ陶酔しているよ
うである。いいのかな…と、半信半疑で素早く下半身だけむき
出しにして、パンティの隙間に陰茎を差し入れる。
「あっあっダメ…」と、口では言ってても、全然抵抗する様子
はない。
「大丈夫、中で出さないから…」と、彼女の耳元でささやくと

「絶対だよ、約束ね」と、言ったきりKは完全に身をまかせた
状態となった。結局Kの肉体をナマで堪能し、最後は彼女のリ
クエストで口の中へフィニッシュ。
「ふ〜」
 話を聞くと、Kはまだ入店1ヶ月のニューフェイスで、週に
一度くらいしか出勤してこないシロウトらしい。それを聞いて
納得。まぁ歌舞伎町もまだ捨てたもんじゃないということか。
「すごい気持ちよかった…また絶対に来てね」満面の笑顔で彼
女は僕を送ってくれた。
店を出ると灼熱の太陽がまぶしく僕を照らし、駅に向かう道は
出勤ラッシュで激しく混んでいる。Kと過ごした濃密な時間は
わずか5分で人込みにかき消された…。

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