ナンパ地獄変(22) Date: 2003-04-22 (Tue) 

ナンパ地獄変 鹿児島 九州ヤリマン伝説第二章





 昨年初頭、九州ヤリマン伝説を証明すべく福岡、熊本に渡り、その九州女の肉汁をたっぷりと吸って来たオレであったが。たった二ヶ所だけの取材で、九州女がヤリマンと断定してしまうというのもいかがなものか…。九州は広い。長崎も佐賀も大分も五島列島だってある。沖縄にしても九州地方に入れることすら可能だ。 おい、お前は福岡、熊本だけで本当に九州女がヤリマンだと言いきれるのか?いっいえ…それは…なんとも。と、いうわけで今回は九州ヤリマン伝説シリーズ第二弾の鹿児島である。いやいやこの時期の九州出張はホント助かるよ。去年
なんか札幌と旭川だもん。マジで街角に立っているのすら辛かったからね。マッチ売りの少女の気持ちが理解できたもの。
 でも例によって例のごとく飛行機に揺られて二時間。で降りればもう鹿児島。旅の臨場感なんかありゃしない。まっ毎回こんなもんだけどね。ただやっぱりほのかな潮風の香りと、街のあちこちに見られる南国風の木々を目にするにつれ、ああ九州に来ているな。と実感できた。
 桜島が見えるホテルに荷物を置き、とっとと街へ出撃だ。鹿児島一の繁華街は天文館。狭い鹿児島の中でヤングが集まってくる場所はここだけなのだ。今日は雨がパラつく生憎の天気だがそこそこ賑わっている。ふと周囲を見渡すと制服をきた娘ばかりが目に付く。鹿児島は女子高生が多いな〜なんて思いながら声をかけたゴマキ似のルミ(十九歳、専門学校生)
「あ〜鹿児島は専門学校や短大にも制服があるんですよ」とのことだ。
「そうなの…」それにしても十八過ぎの娘が制服着ているのって違和感あるよな。東京だと風俗嬢だけだもん。とりあえずルミとはお茶だけ飲んでバイバイ。
 依然として小雨は振り続いているが、天文館はアーケードが充実しているのでナンパは可能。ニ、三人に手当たり次第声を掛けるが、すべて玉砕。なかなかうまくいかんもんだ。
 しかし、そんないき消沈しているときにもふと神が舞い降りることもある。なんだか青い顔してふらふら歩いている娘を発見したのですかさず声を掛けるとあっさりOKだ。
「どうしたの大丈夫? 」
「昨日飲み過ぎちゃって…」とアキ(二十歳、風俗嬢)
「顔色悪いよ、オレの泊まってるホテルで少し休んで行ったらどうよ」
「うん、じゃそうしようかな」
 と、いう具合にアッサリと連れ込むことができたのだ。なんだか簡単過ぎてつまらない気がしないでもないが、とりあえずやれる時にやっとかないといつスランプが訪れるかわからんもんね。
 アキは博多のヘルスに勤務しているというバリバリの風俗嬢。そのため写真撮影は固くNG。ひさびさの休日に実家である鹿児島に戻ってきたらしい。まっ事情はともあれ、宿酔いから回復した後、しっかりと生ハメさせてもらいました。
 アキをタクシーで送ってもまだ時刻は午後四時。ホテルでまったりするには早い。ここはもう一丁天文館へと繰り出すとするか。
 アーケードG3を南に抜けると、風俗や飲み屋の密集した場所に出るが、テレクラだけは見当たらない。三年前に出たガイドに掲載されているテレクラビルも今は一軒も営業していない。どうやらここ市内でテレクラは絶滅してしまったようだ。マズイな…。ここ鹿児島じゃ切り札が使えないという事か…。しかし毎回、毎回テレクラに頼ってばかりじゃ情けない。たまには自力のみでなんとかしなければ男が廃るというものだ。
 再び、にぎわい通りをブラブラとしているとベンチでタバコを吸っている(また顔色の悪い)娘を発見、ダメ元で声をかける。
「仕事の休憩中? 」
「えっ、そうですけど…」と言う松田聖子似の麻美(二十歳、ショップ店員)
「よかったらお茶飲まない? 」
「あははは、あんまし時間ないし」
「ふ〜ん。どこで働いてるの? 」
「そこのBっていうお店…」
「あっなるほどね。じゃあさ終ったらデートしようよ」
「え〜いきなり何言ってるんですか…」と、一応携帯電話の番号だけは渡しておいた。正直この時点ではあまり期待はしていない。まっ後になって電話がかかってくる確率は果てしなく低いからだ。
 雨も強くなってきたし、今日はこの辺にしてホテルで温泉にでも浸かるか。すでに一発やっていた余裕もあり、旅の疲れを癒すためしばしの休息…と、考えていた。が。
 夜十一時過ぎ。すでに温泉にも入り、寝る態勢でダラダラ過ごしていたとき、麻美から突然電話がかかってきたのだ。
「なにやってたの? 」
「いや…もう寝ようかと…」
「あっもう寝ちゃうんだ、今近くまで来てるんだけど」おいおいマジかよ。さすが九州女!! 積極的だな〜さすが。そういうことなら出て行くに決まってるじゃないすか。
 わざわざ彼女は一旦家に戻って愛車のパジェロでホテルまで迎えに来てくれたのだ。ヒデキ感激。
 彼女の運転で海沿いのベイサイドブリッジなどをドライブ…そうなれば自然と二人の肉体は…と、いうことを期待したのだが、なぜかキスと乳揉み止まり。鹿児島オゴジョは案外身持ちが固いのか。あんまりセクハラし過ぎてどっか知らない土地に置き去りにされるのも怖いのでほどほどにしておきました。
 翌朝は十一時起床。天候は…また雨。オレの日頃の行いが相当悪いのか毎回天候には泣かされる(と、いうかオレが雨男なのだ。なにしろ11月3日開催される予定だったおはら祭りが中止に…天候による中止は30年ぶりとのこと。鹿児島のみなさん申し訳ありません)。しかし愚痴ってばかりもいられないので早速街へと繰り出す。




 週末とあってか、そこそこ人出はあるのだがいかんせん数ではなく問題は質だ。オバチャンばかりでは意味がない。しかしアーケード内でブラブラしていたM−1号(ウルトラQの怪獣)似の娘仁美(二十一歳、OL)をなんとかゲット。とりあえず茶店へGO!。
「買い物にきたの? 」
「そうなんですよ、今日はおはら祭りだし…」
「雨で中止みたいだね」オレのせいじゃないよ。
「残念ですね。でもアーケードでちょっとやってるみたいなんで」そうなのだ。おはら祭りは中止になったのだが、なぜかアーケード内で急遽ミニおはら祭りが行われており、至るところ大混雑だ。こっちもアーケードのみが頼りだってぇのに、いい迷惑だ。
 しかし仁美はこの後彼氏と待ち合わせらしく、お茶ケーキだけ食ってとっとと帰っていった。しかしそんな気配を払拭するかのように午後になると雨は上がり、晴れ間まで見えてきた。よしっこれなら何とかなりそうだ…と意気込み、今度は市役所前にいた上原多香子似の美少女智恵美(十九歳、専門学校生)にアタック。
「ヒマだったらお茶でも飲もうよ…」
「え〜ヒマじゃないですよ。これから友達と待ち合わせだし」
「ちょっとだけいいじゃん、カラオケとか…」
「ダメですよ〜」
 それでも昨日の例もあるので、とりあえず携帯の番号だけは押さておいた。
 そこそこ可愛い娘もいるにはいるのだが、なかなか難しい。そろそろ夕刻に差し掛かろうとしているが流れが掴めない。スランプか…テレクラに行くこともできんしな。と、肩を落としかけたとき大竹しのぶ似の礼子(ニ十ニ歳、OL)が網にかかる。
「お茶飲もうよ」
「まぁお茶だけならいいですけど…」と、サ店に連れ込んだのはいいけれど、どうやら彼氏が妻子ある男性で、不倫の関係を(経験豊富そうなオレに)相談したかったらしい。
「どうしたらいいでしょうね〜」って、知らないよ。
「別れて、他の男と付き合った方がいいんじゃないの」
「でも…」
「なんで、そんな男と付き合うかね〜」
「たまたま好きになった男性に妻子がいただけですよ」出たよ。この自分に都合のいい解釈が…。しょうがねぇ女だな〜と思いつつも二時間近く愚痴を聞かされてしまった人のいいオレ。
 ヘトヘトになりつつ、もうホテルに戻って温泉に入って寝るベ…などと考え、高島屋プラザ付近を歩いていると、ふと目に止まった信号待ちの女性。
「あの…食事でもしませんか? 」
「えっ、あっいいですけど」と簡単にOKが出た香代(ニ十二歳、看護婦)。中山美穂を若干太らせたルックスは悪くない。某ファーストフードでハンバーガーなどを食しながら会話を楽しむ。
「看護婦って肉体労働だから大変なんですよね」
「わかる。理解できますよ〜」なんだか今日は完全に愚痴聞き大会だな。
「でも、患者さんから感謝されるのって、うれしいんですよね」
「うんうん…」と、段々と話しは盛り上がってきた。ここからどうやってホテルへ連れ込んだらいいのか…。しかしそんなオレの不安を吹き飛ばすように香代は。
「ホテルに行かない? 」
「うん…いいよ」ってな具合に、簡単に誘いに乗ってきたのだ。
 ベッドの上での香代の淫乱ぶりは、ここであえて書き記す必要もないとは思うが、それはもう大変なものだった。騎上位で腰をグラインドさせながらオレの乳首を吸うワザは思わず声が出るほどの快感で、看護婦はスケベ…という一つの街伝説もついでに立証できてしまった。





 今回の九州ヤリマン伝説第二章。鹿児島編は天候の割にまあまあの成果が出せたと思う。次回宮崎ではこのヤリマン伝説をより確実に立証するためにもさらなる奮起を約束して〆としたい。以上。



女の子の質    ☆☆☆
女の子の数    ☆☆
ナンパのしやすさ ☆☆☆


一日目
PM2:05 ルミ 十九歳 専門学校生 ゴマキ似。この後バイトがあるらしくあっさりとバイバイ。
PM4:45 アキ 二十歳 風俗嬢 飲み過ぎで弱っていたところをすかざずゲット。日も高いうちからホテルで一発。
PM4:50 テレクラを探しに出掛けるが、絶滅したことが確認されただけ。
PM4:55 麻美 二十歳 ショップ店員 店の休憩中らしくとりあえず携帯の番号だけ交換する。
PM5:35 一旦ホテルに戻り温泉に浸かる。
PM11:15 麻美 二十歳 ショップ店員 愛車パジェロで湾岸線をドライブもキス&ペッティング止まり。残念。
二日目
PM1:25 仁美 二十一歳 OL 笑顔の可愛いM−1号似。とりあえずお茶とケーキでバイナラ。
PM2:20 静香 二十歳 大学生 一応彼氏がいるということで深追いはせず。
PM3:10 智恵美 十九歳 専門学校生 かなりの美少女であったが。友達と待ち合わせらしくアウト。
PM4:15 礼子 二十ニ歳 OL 不倫の相談をされるが、Hな展開に持ち込めず。
PM6:35 香代 二十ニ歳 看護婦 シフト明けでヒマをこいてたらしく、アッサリとOK。濃厚なセックスを堪能させていただきました。

ナンパ一口メモ
とにかくナンパするなら天文館周辺、もしくは西鹿児島駅付近か…。どちらにしても声をかけるのなら多少強引に行った方が成功率は高い。

風俗は千日町にソープなど数件あるが、どれも平均年齢が高く、しかもショボイ。女と遊ぶなら熊本へ…。というのが地元民の統一見解らしい。

市内のテレクラは全滅。業者はツーショットか出会い系サイトへ転進を図った模様。街角では出会い系サイトのティッシュ配りがやたら横行していた。


鹿児島という粉塵が舞う街。

 鹿児島と言えばまず桜島である。火山にこれだけ隣接した都市というのも全国では珍しいのではないか(ポンペイみたいだな)。というわけで、掘れば温泉が吹き出るらしく、温泉好きなオレにとってはまさに願ったり叶ったりの街であった。
 しかし女の股間も噴火しているのか? というと、実はそうでもないらしい。尻の軽さという点では隣りの熊本のが一枚も二枚も上だ。ただ地方都市特有の女余りはここ鹿児島でも顕著で、本文にもある通り不倫関係の男女が多い。つまり彼氏のいない年頃の娘は多く存在するのだ。
 しかし残念なことに、その大多数が本気の恋愛を熱望している娘たちばかりで、サクっとHしちゃう女はコトのほか少ない。逆に尻の軽い娘は熊本や福岡の学校に越境していることが多く、鹿児島に残る娘はマジメな子が多いのだ。
 唯一光を見出すとすれば中高生の尻軽女たちなのだが、それを誌面で推奨することは不可能。そうそうあと、短大や専門学校生たちがなぜか制服を着ているので、日本で唯一堂々と制服プレイを楽しめる都市でもある。マニアにはぜひともお薦めしたい。



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