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■ 第4回 究極の風俗嬢に到達した | Date: 2003-11-12 (Wed) |
野望の帝国 下関マグロ原稿
ヘンタイロードを往く
第4回 <究極の風俗嬢に到達した>
「野望の帝国」をご覧のみなさんコンニチハ。日々、コンテンツが増えて、僕自身もけっこう楽しく他のライターの方々の原稿を読んでいます。
久しぶりにここの編集部を訪れたら、編集長から
「マグロさんのルポはお店や女の子の悪口を書いているわけじゃないんで、名前なんかはイニシャルにせず公表しちゃっていいんじゃないんですかねぇ」
とのこと。うむ、本当にそうだなぁ。しかし、僕自身、悪いところがあればそれなりの悪口を書くつもりだったのだが、運良くというか、幸いというか、とにかく出会った風俗嬢やお店はみんないい人たちだった。
それでは、これまでのまとめも兼ねて、実名を挙げながらヘンタイロードを振り返ってみよう。
まず、このロードの振り出しは、渋谷にあるM性感「千年堂」だった。実はもともとインターネットで検索したときは、同じくM性感の「フェミ」に行こうと思って家を出たのだ。ここのホームページは「寸止め公式ページ」とあり、とにかく僕を魅了したのは「いってもいってもやめてくれない」、「いくら許してといってもやめてくれない」「絶叫するまでやめてくれない」というコースのネーミングだ。さらにいくつかの風俗系掲示板でもここのことがよく話題になっていたのだ。ここへ行く気満々で、日曜日の夜に出かけた。その日は雨だったので、すいていると思ったら、なんと店内は満員で「30分待ちです」と言われたのだ。
そこで、第二希望だった「千年堂」へ。向かったのであった。これがなんとも正解だった。詳細については前の原稿を参考にしていただきたい。で、ここで出てきた女性は「じゅん」さんである。この方、ホームページにしっかり写真が出ているんだけれど、かなり写真うつりが悪くて、実物はかなりの美人だった。
この内容については前の原稿をご覧いただきたいが、なにせこのジュンさん(本人からもらった名刺はカタカナだったので、カタカナでいきますね)がさまざまな風俗嬢を紹介してくれたし、後にもう一度訪れて陰毛をカットしてもらったこともあった。
結局のところ、初めての風俗レポートのために訪れたM性感も射精には至らなかった。これはジュンさんのせいというよりは僕自身の問題だと思われる。ま、そんなわけで、再び、射精のできるところをさがしたわけだけれど、ここでひょんなことから知り合った風俗嬢がウチの店に遊びに来ないかと誘われた。その店が「CLUB HESTIA」であった。いや、これがね、ここで、やってきた女の子がけっこう可愛くて、これならもっと風俗取材をしていこうと決心。このあたりの事情も前の原稿に書いたけれど、なかなか射精できず。トホホ。なんでだろう。まったく。
しかし、インターネットで探すのはたいへん。そこで、ジュンさんに誰かいい風俗嬢がいたら紹介してよってなことで、風俗嬢から風俗嬢を紹介してもらうという企画を思いついたわけだ。
で、最初に紹介されたのは目白にあるここを紹介されたわけだ。ここはすごいよ。一種変わった風俗だと感じた。ホームページを見ただけでも美人ぞろい。で、ヌキももちろんOKなんだけれど、メインはアロマテラピーである。ホームページを見てもらえればわかるだろうけど、ここの女性はなぜか苗字だけ。で、ジュンさんから紹介されたんだけれど、一応、お店の名前や女の子の名前を出さないというのが条件だったんで、書かないけれど、いやぁ、キレイな人だった。ジュンさんは紹介するときに「清楚で可愛い感じの女の子」と言っていたけれどまさにその通り。具体的な内容はこれまた前回の原稿を読んで欲しい。
で、この女の子からさらに別の女の子を紹介してもらおうかと思ったわけだけど、やはり「紹介する女の子はいない」とのこと。トホホ。
ついに出会った究極の風俗嬢
で、元に戻って再びジュンさんである。いやぁ、本当にジュンさんにはこの企画中ずっとお世話になりっぱなしである。ちなみに、彼女とのやりとりはすべて携帯のメール。「次の女の子はだれそれで、店の連絡先は〜」なーんて感じなのだ。いや本当にお世話になりました。どんな命令も聞きます。
というわけで、ジュンさんが紹介してくれたお店は、「道玄坂クリニック」というまるでお医者さんのような名前のところ。実際、ネットで検索すると似た名前の医院があるので注意しよう。しかし、なにか聞いたことあるなぁ。で、ジュンさんが紹介してくれたのは、そこの林不二子さん。なんだか聞いたことあるなぁというわけで、Googleで検索してみたら、ビデオなどにも出ていらっしゃる有名なお方ではないか。ビデオを見ていると、いっしょに競演していらっしゃるということで南智子さんの名前も出てきた。あ、このお名前は、もう10年くらい前になるけれど、まだ「痴女」も「M性感」という言葉もなかったころから活動していらっしゃる伝説の風俗嬢ではないか。で、この林不二子さんと南智子さんのお二人が所属しているのが「道玄坂クリニック」なのだ。
ホームページはなんだか味けないけれど、大丈夫かなと出かけてみた。僕たち消費者はホームページが素敵だとそのお店もいいのかと錯覚してしまうが、まあ、そんなことはない。で、とにかくアポイントを入れてお店に行くことにした。
話はそれるけれど、雑誌などでラーメンのおいしいお店の特集を見たりする。で、お店の採点なんていうのがあって、そこにはいろいろな項目がある。ラーメン店ならおいしければそれでいいじゃないかと思うのだけれど、最近はそうではないようだ。なかでも大きなウエイトを占めているのが店員の態度という項目。あ、たしかに、いくら味はよくても店員の態度が悪いと二度と来るかという気持ちになるよね。風俗店も同じことが言えるんじゃないかと思う。いくらいい女の子がいても店員の態度が悪いとまたきたくなくなる。まだまだ風俗経験は浅いけれど、そういうことはなんとなくわかってきた。
で、ここ「道玄坂クリニック」に電話をしてみるとその対応はスムーズ。まあ、当たり前といえば、当たり前だけれど。で、さっそくきょう林不二子さんはいるかと聞いてみる。きょう、大丈夫だというので、電話予約。初めてでもOKだった。なかなか感じのいい店員である。夕方、7時過ぎに渋谷に到着。指定の場所から電話を入れる。誘導されたビルへ行くと、あらら「千年堂」と同じビルだ。とにかく受付へ。システムそのものは千年堂とよく似ていて、受付すませると同じビル内の別の部屋がプレイルームなっていてそこに案内される仕組みになっている。
受付で「性感コース」か「ヘルスコース」かを聞かれる。とりあえず今回は性感で。
少し待たされている間、女の子のアルバムを見る。おおおおお、ここはすっごくレベルが高いなぁ。しかも、所属しているはずの林不二子さんや南智子さんの写真はない。このぐらいの人たちになるともう口コミでお客さんがくるんだろうなぁ。
というわけで、すぐに部屋に案内される。部屋番号を教えられ、呼び鈴を鳴らす。ドアがあいて驚いた。目がパッチリ少し色黒の女性が出てきた。す、素晴らしいボディだ。スレンダーで出るところはしっかり出ている。赤い下着姿がなんとも眼にまぶしい。ああ、なるほどね、風俗だからこんないい女性とお近づきになれるわけだ。長い髪をひとつにまとめている。古いアメリカのテレビコメディ「可愛い魔女ジニー」のジニーのようなかんじといえばいいだろうか。あるいは名前どおりの「ルパン三世」に出てくる峰不二子にも通じるものもある。
「いらっしゃぁい」
と部屋の中に招き入れられる。広い。6畳くらいはあるだろうか。風俗というとカーテンで仕切られた狭い部屋とかそういうところが多い中、こうしたしっかりした個室というのはうれしいね。奥にベッドがあり、手前にソファ。そして拘束椅子も置かれているが、部屋はゆったりとしている。赤のブラジャーとパンティ姿の林さんが笑顔からしてもう完璧。無駄な贅肉のないお腹や豊満な胸。もうお会いしただけでいってしまいそう。で、
「それじゃ、シャワーを浴びてもらいますね」
声はいくぶん低めなんだけど、丁寧で気品を感じる。
部屋は典型的なワンルームマンションだ。ユニットバスへ1人で行き、体を洗う。シャワーを出ると、今度は交代で林さんがシャワーへ。ここは千年堂と同じでいっしょにシャワーに入ることはないみたいだ。林さんがいない間に部屋を撮影。自分を撮影するもビビっているのか、ブレてしまった。
と、予想よりも早く林さんが戻ってきて、あわててデジカメをカバンに。
「素晴らしいボディですね」
林さんの容姿についてホメると
「そうぉ。どうもありがとう」
たぶん、こういうことを言われなれているんだろう、実に自然な感じだ。
「あ、あの。拘束椅子があるんですね」
「そうね、これがある部屋とない部屋があるんだけど。やったことある?」
いえいえ、あるのは知っていたんだけれど、実際に体験したことはないと言うと
「それじゃ、体験してみます?」
とさっそく、僕を拘束椅子へ。おお、恥ずかしい格好だ。そこで、記念写真をお願いする。拘束椅子に固定されているマグロ。こっちの写真はめちゃくちゃよく映っている。
いやらしい格好で拘束椅子に縛られた僕は
「どんな感じ?」
とチンコをさわってくる。このあたりで、この人がプロ中のプロだなと感じた。実はまったくチンコは反応していない。チンコは正直だ。こういう拘束椅子が好きな人は勃起するんだろうけれど、僕はあまりというかほとんど興奮しない。それを見て取った林さんは「まあ、これはこのぐらいにして」
とあっという間に拘束を解き始めたのだ。多くの風俗嬢はこちらの様子を理解せず、マニュアル通りにこなす人が多い中、林さんはまるでこちらの心が読めるような感じだ。これはものすごく期待できるぞ。
そう思いながらベッドに移る。で、すんまへん。ここから、あまり覚えてない。とにかく、意表をついた攻撃で、ものすごく興奮してしまい、手コキをされてあっという間に射精してしまったのだ。いやぁ、メンボクない。覚えているのは、下から見上げる彼女のナイスバディ。エッチな言葉を発しながら、実際も本気でエッチになってくいく。で、このコースは下着姿ということだったはずが、ブラをずらして、ナイスなおぱーいが見えたと思ったら、それを顔に押し付けてきたのだ。形が良過ぎるオッパイだから作り物かと思っていたが、そんなことはなく、どこまでもやわらかいオッパイだった。で、もうこのあたりからメロメロ。ピンピンのアソコはあっという間に射精したのだ。
しかし、気持ちよかったぁ。そのあとゆっくりお話。南智子さんのことやらあれこれ話した。体がいやらしいだけではなく、話もおもしろい。なんだか、究極の風俗嬢に会ったような気がした。
とりあえず、このヘンタイロードの旅はここで終えようかと思っている。新風俗といわれたM性感だけれど、きっと彼女以上の人はいないのではないかと思ったからだ。もしも、私は林さん以上だよっていう風俗嬢の方がいらっしゃれば、マグロまでメールをください。![]()