乱交パーティー潜入記事 Date: 2003-04-07 (Mon) 
乱交パーティー潜入記事   
       中尾中也

 首都圏を中心に「乱交パーティー」がいま熱い! 乱交パーティーを主催するクラブは「都内だけでも20〜30件はある」(某パーティー主催者の話)といわれる。PCやiモードで検索すると、その種のサークルやクラブのサイトを多数見つけることができる。しかし、実態はどうなのか? 本当に乱交ができ、誰とでも何発でもできるのか? などなど数々の疑問はサイトでは明らかにならない。そこで、その真相を確かめるべく、本誌取材記者が潜入取材を断行した。その一部始終を洗いざらい報告しよう。
 まず、iモードで見つけた会員制秘密倶楽部「club EVE(クラブ イヴ)」のサイトをチェック。「首都圏に勤務している20歳〜30歳半ばくらいのOLによる趣味と実益を兼ねた大人のサークル。そのため、月2〜3回の不定期の開催」とある。このようなサイトではめずらしく身分証明等の必要がない。ラッキー!
 電話をかけると、若い女性が応対に出てきた。参加は特に厳しい条件があるわけではなく、20歳以上のマナーをわきまえた男女であれば、OKだとの事。
「会費はパーティー当日に、室内の受付にて現金でお支払い下さい。入会金が1万円、会費は単独の男性の方が3万円、カップルでしたら2万です。服装はラフでかまいません」とのこと。さっそく予約をすませる。
 開催場所は都内の有名シティホテルのスイートルーム。今回の場所は赤坂にある超有名シティホテルだ。昼の部と夜の部があり、記者は14時から18時までの昼の部に参加。13時半頃、指定されたスイートルームへ向かう。
 中に入ると、すでに数人の男女(着衣)が入室しており、和気あいあいとしていた。今回は和室のスイート。手前の6畳ほどの部屋の中央にテーブルが置かれ、その上にはドリンクやおにぎりやサンドイッチ、菓子など食べ物がいろいろ。奥の広い部屋はプレイルームになっており、布団が6つほど敷かれていた。
 初体験の記者は緊張をほぐすため、さっそくビールをいただく。今回のパーティーの参加者は男女総勢20名ほど。初めての人とリピーターが半々ぐらい。見たところ、ごく普通の男女ばかりだ。男性は20代の学生から中年サラリーマンまでさまざま。遠方から来る会員も少なくなく、この日は名古屋から来たという男性会員も。彼はうなぎパイを差し入れに持って来ていた。 女性会員は思った以上に若い。20代ぐらいのコばかりで平均年齢24、5歳と いった感じ(40代以上のオバサンは一人もいなかった)。こういうパーティでは、女性の頭数や年齢がまず気になるところだが、ここはかなりレベルが高いようだ。顔は並み以上で、楽しめそうなボディの女性ばかりだ。
 主催者の女性が一人一人を呼び、会費を支払う。女性会員は5千円。タオル2枚と紙袋を手渡される。とりあえず一人ずつ名乗り、軽い自己紹介。そして、順番にシャワールームへ。シャワーを浴びたら、衣服は紙袋に入れ、バスタオル一枚の姿になって部屋に戻る。全員がシャワーを浴び終えたところで、いよいよドキドキ乱交パーティーに突入!
 今回の男女比は12:8。1:1では男性が余ることになる。どうするものかと見ていると、さっそく常連さんらが女性の手を引いて、真っ暗になった奥のプレイルームへ。男たちが女性の手を引いて、次々にプレイルームに消えていく。
 まごついていた記者を含めて、4人が談話室に残る。このまま、誰かが一プレイ終わるまで待つのか?と思いきやそうではなかった。主催者の女性が「みなさん、どうぞ参加してください」とけしかける。そこを常連らしき男性が「まあまあ。もうチョット待ちましょ。みんなが始めてから行った方が楽しいでしょ」と余裕の発言。とりあえず最初は男女1:1のカップルができているが、それは関係ないらしい。手当たり次第イタズラをしてよいとのこと。男女とも会員同士心得たものでハメていても、合図を送れば交替してくれるという。
 待つといっても、5分も待たなかった。すぐに常連氏の合図で、残る男性4人もプレイルームに入ると…おおおっ、そこは早くも凄い光景! カーテンを閉め、照明を落としているとはいえ、真っ裸の男女数組がすでに激しくからみあっていたのだ。これぞ、まさに酒池肉林の世界。そこかしこで「アアン…」「アーン」といった女性陣の呻き声が立てられ、全員が淫らに全身をくねらしていた。
 常連氏がさっそく、抱き合ってディープキスを交わしている一組のカップルに近づくと、女性の胸を揉み揉みしだす。記者もそれに倣い、男が女をクンニしているカップルに近づく。がら空きのオッパイに手を伸ばす。張りのある巨乳だ。揉み回し、遠慮なくその乳首に唇を這わす。二人の男にオッパイとアソコを攻められ、「ああっ、あっ、あっ」と女が歓喜の声を上げまくる。
 正常位で突かれているキレイめの涼子ちゃん(仮名・24歳)に近づくと、興奮でいきり立ったムスコを彼女の口元に近づける。すると、彼女がパックン。挿入されて感じまくっているためか、彼女のフェラは激しかった。ネットリとからみつくような濃厚フェラで、たちまちイキそうに。頃合を見計らって、スイープしてその男とポジションチェンジ。ゴムをつけて素早くずっぽりとペニスを埋め込む。一気に突き上げ、彼女の中で発射!
 一発ヌイたところで、記者はシャワーを浴びにいく。汗を流すと、しばし休憩。足を伸ばしてマッタリしていると、今度は別の女性、瞳ちゃん(仮名・26歳)が側に寄って来た。「なに、ボーッとしてるのよぉ」と記者の愚息に手を伸ばしてくるではないか。ツボを心得た手コキにたちまちムクムク。かと思うとパックン、生フェラ。臨戦体勢になったところで、彼女に覆い被さり、激しい合体。舐めて舐められ、ハメまくり、これぞ乱交パーティーの醍醐味か。他人のセックスも見、自らのセックスも見、熱気が高まる。やはり「大人のパーティー」よりずっと興奮する。
 冷房がよく効いた部屋とはいえ、20人もの男女がもつれ合うと熱気がものすごい。適当なところでシャワーを浴び、一服しに談話室に戻る者もいれば、延々とプレイルームで励む者も。
 中でもスゴイのが、一番カワイイ21歳の美香ちゃん(仮名)。濡れまくり、喘ぎまくりで、その性欲も並みじゃない。男数人を相手に4P、5Pもへっちゃら。彼女が最後までプレイルームに残り、男たちを愉しませる。男のムスコを貪欲にしゃぶりまくる美香ちゃんを、別の男が後背位で穴からしたたる汁を利用してゆっくりとインサート。他の男たちは彼女のオッパイやお尻をまさぐる。
 やがて、バックから激しく突き入れていた男がやがて射精し、別の男にバトンタッチ。次の男は下になり、美香ちゃんが肉棒に跨ってグラインドする快速騎乗位。他の男が彼女とディープキスの交歓。こうして男たちは次々とて昇天し、彼女は何度もイキまくる…。後で「もう、誰とヤッてたか分かんなかった〜」というくらいプレイに熱中してた美香ちゃん。
 女性会員について主催者に聞いてみると「お友達と一緒に来る方が多い」とか。「もちろん男性会員と同様にサイトから来る方もいます。来た女性がその次には友達を誘って来るのが多いんです」(主催者)。他の乱交パーティーでは女性は相手を拒むことがあったりするようだが、今回のパーティーでは、どの女性もチンポとピストンに貪欲で、そういうケースは見られなかった。
 常連も新規会員も談話室では和気あいあいの雰囲気で、プレイになるとトコトン淫らになるという感じだ。夜の部では談話室などの雰囲気はさらにアットホームな感じになるという。男も女もファック大好き人間ばかりなので、グチョグチョに快楽を貪れるという感じだ。今日はイッたのは2回だが、いったい何人の女の膣壁を味わったのだろうか? 記者は今度は夜の部に参加しようかと考えはじめていた。
■主催パーティのデータ
「club EVE(クラブ イヴ)」料金:入会金1万5000円。会費は 単独男性3万円、カップル2万円。
http://www.ad50.to/eve/i/
(*『増刊週刊実話』7/15売り号より)

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