バキューム女
頻繁に通っていた2年ほど前に、何かの縁あって四回も相手をしてもらった。出入りの激しいこのお店にしては非常に珍しいケースだと思う。(今も在籍しているとの情報有り。)彼女についてまず特筆すべきなのはその大きな口。肉の薄い顔の大半を占めるその口からくり出されるバキュームフェラはかなりハマリ度が高い。パクッと加えたが最後、精液を絞り出すまではひたすらしゃぶり尽くす。それも「ジュルジュル。ジュパジュパ。」と実に卑猥な音を立ててしゃぶるからすごい。色々な女の子にフェラチをしてもらったが彼女ほど下品に音を立てながらペニスを銜える子には出会った事がない。吸い上げながら、口の中でペニスの先端を舌先で微妙に刺激する。初めて彼女のバキュームフェラを体験したときは、あまりの気持ちよさにあっという間にイッてしまった。
不思議なのは、ペニスを銜える事にはたぐいまれ無い才能のような物を発揮する彼女だが、キスが異様といえる程幼い。ただ単にやる気が無いか、もしくは「プリティーウーマン」のジュリア・ロバーツを気取って、「キスは神聖な物」と堅く自分を戒めているのか分からないがとにかく下手。同じ舌を使う事なのに不思議だ。
彼女について、もう一つ印象的なのはその声。舌っ足らずの酒焼けした低い声で終わった後に、口に残ったザーメンを吐き出し、必ず「気持ちよかった?」と似合わない満面の笑みで問いかける。風俗仲間と共によく来店していた頃は、しばらくはこの「きもちよかった?」と「シャワー入りマース。」の台詞が仲間うちで流行った。
女版ボブサップ
このお店の良いところは、良い意味でも悪い意味でも社会の底辺に間接的に触れられるところ。UGな世界に足をつっこむと、この底辺とか最悪といった状況に惹かれる傾向がある。どんな最悪な状況でも射精する自信がつき、その後のセックスライフに少なからず影響を与える事は間違いない。
[前のページへ] [墓石 徹TOPへ] [次のページへ]
Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.