いつものように料金を支払い、エレベーター前の狭い待合所で順番を待ちながらマイナーな漫画雑誌を読んでいると、エレベーターが上に上がってき扉が開き中から出てきたのがこのHであった。この店に在籍する子にしては非常にレベルが高く、他の優良店でも十分売れっ子として活躍できそうな雰囲気の小柄な子で、出迎えた店員が早速部屋へ通した。
既に店員とは顔なじみになっていたので、この店で始めての指名を試みる事にする。
「すいません。今入っていった子指名したいんですけど。」
「あぁ、あの子新人で今日からなんだよね。良かったらあの子つけようか。」
との事、おまけに新人で初日だから指名料金を免除してくれた。
そのまま5分ほど店員としゃべりながら準備が整うのを待っていると、程なくしてインターフォンが鳴り準備完了の合図。部屋に通された。
出迎えてくれた彼女は、初日の緊張感からだろういくぶん落ち着きがない様子。とりあえず指示された通り服を脱ぎ、バスタオルを腰に巻きシャワールームへと移動する。狭いシャワールームの中で向かい合うと更に小柄な感が増す。彼女の緊張をほぐすべく、冗談を交えながら会話をする。話を聞いてみれば、彼女新人も新人。なんと風俗店で働くのが初めてである事が判明。言われてみれば体の洗い方から、シャワーの調節の仕方(このお店のシャワー調節にはそれなりに年期が必要なのだ)まで、一つ一つの動作を頭の中で確認しながら行なっている様子。まじめな性格なのだろうか、彼女のような子がどうしてこんな場末の風俗で働く事になったのか少なからず興味を抱いたが、聞くのは無粋とあえてその話には触れない様にした。
部屋に戻りベットの上に横たわると、部屋の照明を落とし緊張した面持ちの彼女が近づき、唇を重ねてくる。こちらも彼女の動きにあわせるように優しく触れ合わせる。首筋から胸元、腹部へとゆっくりと下りていきペニスを口に含む。新人なのは分かるが、それを差し引いたとしてもおつりが来るぐらいフェラチオが下手で、さすがにまいった。
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