しばらくするとアルバムを片手に店長がやって来た。出されたアルバムの数は4つ。一つ一つをゆっくりとじらすように開きながら、その娘の名前やプロフィール等を教えてくれる。それぞれ、巨乳系、コギャル系、人妻系、スレンダー系とかなりしっかりとタイプの棲み分けがなされている模様。最後のスレンダー系の娘は、スタイルも良くまた小振りな胸好きな自分としてはかなりポイントが高い子。VIP店ではランク下みたいな事を言っていたが、なかなかどうして粒揃いなラインアップじゃないですか。ラッキーなことに、この娘がこのお店のNO.1らしく店長もかなり熱の入ったお勧めをする。
「このチカちゃん、当店NO.1です。感度が良いからねぇ。良い声で鳴きますよ。」
妙にこちらのエロ心をくすぐるトークだ。3秒考えた末に
「んー。じゃぁ、この娘で。」
という具合にまたも即決。今日は、なんだか流れに完全に身を任せてるなぁ。
待つ事5分ぐらいで、準備が終わり廊下をしばらく進んだ階段まで案内される。階段の踊り場で今回の相手、チカさんが出迎えてくれる。写真通りのスレンダーな姿に、ややハスキーな声。写真ではややきつめの顔だったが、実際はもっと柔らかい印象を受けた。手をつないで部屋に案内される。部屋はソープランドにしてはやや狭めの作りで、入ってすぐの所にシングル幅のベットがあり、奥が浴室になっており、ソープとしてはやや小さめなバスタブがある。部屋と浴室を隔てているのは、懐かしい感じがする引き戸の扉。なぜかレトロな感じがする作りだね。
「今日は、どちらからいらしたんですか?」
「ん。いや、仕事で東京から、ちょっとね。」
部屋の作りに目を奪われており、何が「いや」で「ちょっとね」か分からない会話をしながら、ベットの上に座るように促される。差し障りのない天気などの話をしながら、チカさんがシャツ、靴下と脱がせていってくれる。良く笑う娘で、こちらの冗談なんかにも敏感に反応する。出だしはO.K.という所だろうか。ズボンを脱がされ、パンツ一枚の姿になったところで、チカさんが
「ねぇ。私の服も脱がせて。」
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