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風俗情報

 出会いの広場(6)
「で、プロフィールカードにも書いたんだけど、大人の玩具なんかも仕事で扱ってるから、興味あればあげるよ。そこの自動販売機なんかで売っているヤツなんかよりも全然いいのあるから。」

自動販売機のある方を指さしながらそう話すと、
「へぇ、ここでそんなの売ってるんだ。」
と興味を示し、腰をあげ自動販売機で売られている商品を観察している。実は、鞄の中に特大の据え置きタイプバイブ(下が吸盤になっていて床やガラスにくっつくタイプ)をしっかり忍ばせており、流れによっては小道具(小道具とはいえ迫力は大道具なみ)を駆使してその後の展開に勢いをつけようという魂胆。

所がその後がいけない、予想通り彼女はこの店に来店するのがはじめてで、なんでも友達と一緒に来たらしい。お互いに今回は「どんな所か様子を見よう。」と探りを入れに来ただけらしく、きっかりと1時間後に再びフロントで待ち合わせをしているという事だった。うーん、会話が怪しげな方向に向かっていった時のための台詞としては十分すぎるほど効果がある言葉にこちらのトーンもダウン。

とりあえず、時間までまだしばらくあるという事で、しかも玩具に並々ならぬ好奇心を抱いていたので持参した極太バイブをバックから取り出して、地味女の目の前につきだした。良い表情するねぇ。好奇心と恥ずかしさが入り交じった顔に思わず半分ぐらい勃起しそうになった。きれいな女よりも、地味系の女の方がこういったシチュエーションにはよくはまる。しげしげと観察した後、
「持ってみなよ。結構重いから。」
バイブを手渡すとちょうど優勝トロフィーなんかを手渡されるときのように、片方の手で土台を支え、もう片方の手を竿の部分に恭しく添えて「頂戴致します。」といった感じで胸元にバイブを持っていった。そそり立つ男根の形をしたラバーの先端から根本までを上下に視姦して、先端部分を指先でそっと触れて固さを確かめたりしている。
「それ今使ってみても良いよ。俺、何もしないで見てるから。」
半分冗談、半分本気でそう訪ねてみると、ハッと我に返ったように急に顔を赤らめて、恥ずかしそうにバイブをこちらに押し返すようにして手渡してきた。

「いやですよ。出来るわけ無いじゃないですか。」
「まぁ、そうだよね。でも結構これはまると思うよ。使うと・・・。」
「大きすぎますよ。なんかちょっとグロテスクだし。」
「あのねぇ、大きいか小さいかは別にして、基本的に男の物の形なんてみんなこんなもんだよ。見せてあげようか??本物を。」

こうなるともう、セクハラプレイに近い。いやがる新入社員をいじめるようにして、矢継ぎ早に露骨な質問を投げかける。どうせ、あと数分したら帰っちまうんだから、その間だけでも楽しもうという事でさらにエロトークを加速させる。

「これさ、下に吸盤がついてるから床とかガラスとかにはり付けて自分で腰を動かすタイプなんだけどさ。ほら、昔のエロ本なんかの定番ポーズであったじゃん。コーラの瓶なんかをたててその上にしゃがみ込んでオナニーするってのがさ。」

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