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風俗情報

 ■エロ業界Q&A(24) Date: 2004-01-08 (Thu) 
【ご質問】
 オレンジ通信で先生が担当するエロデキゴトロジーが大好きで、今では熟読することが唯一の生きがい(オーバーか?)とする、もうすぐ還暦を迎え撃つ自営業者です。私も先生同様にAV鑑賞やら、おふろ屋さんやらで数々(?)の女性器を拝んで参りましたが、女性器の形状・色・匂いなど千差万別。脱がしてしまえば、穴など誰のも一緒という解釈もできますが、やっぱり女性の数だけ存在するというのが私の実感でもあります。先生も私なんぞの何倍もの、かなりの場数を踏んでらっしゃるでしょうから、随分と変わった女性器を拝んでませんか?是非とも私だけに教えていただきたいものです。

【ご質問に対するお答え】
 もうすぐ還暦を「迎え撃つ」という元気極まるQ氏のご様子。このところ発射力が落ちて嘆き節(笑)の入っている平には、猛省すべきお言葉。若い頃なら自らのティンコで女を歓ばすこともできましたが、年取ると「金」でしかそれができなくなったりするもの。真の意味で「現役」というのは、年老いても「金」の力に頼ったりしない性の関係をいうのだと思います。分かり憎いかもしれませんが「お金」が介在する性風俗でも、それは全く同じ。Q氏にはぜひ、そういう性を目指していつまでも頑張って下さい。というところで初めに男性器の話が出たので、そちらから。筆者はある性風俗嬢の一言がいつも思い出されます。性器UPの裏ビなどをみると女性の多くは「気持悪い」などと感想をいいますが、これは本音ではないだろうと筆者は考えています。
 (AV含めた)ポルノが好きだとか興味あるなんてことを正直にいえば、イヤらしい女、尻の軽い女と見られてしまうからというポーズで、こうしたことを言っているのかもしれません。あるいはそういうことを言うのが「女の子らしい」可愛い表現であるという風潮のようなものまで感じられたものです。(とはいえ、世に実際にポルノ嫌いの女性が多いことも事実。性を商品化するような、暴力やセクハラ的行為によってむしろ女達は快感をかんじるのだというような〈嘘〉の世界を誇張して描いているポルノを本能的に警戒する女性、こうしたものはやはり男のもの、男の感覚でしかないと全く興味を示さない女性、あるいはその嘘っぽさにリアリティを感じない女性が数多くいるのも事実です)。
 そういう中で、ポルノや性風俗に興味があるとか(正直に)好きだと答えた某性風俗嬢(22)の中に、「あの(ボッキした時の)形なんだよね」といったコがいました。残念ながらそのボッキした男性器のどこかどう好きで、自分はどう感じているのかに話を進めるには至りませんでしたが、もちろん、それを見たり触ったり咥えたりすることによってより自分も興奮するタイプの、文字通りスケベ(で愛らしい)娘でありました。
男好きとかH好きとか、スケベないし淫乱な娘というのは数居れど、純粋にボッキティンコの「形」が好きと断言したコは珍しく、それで今でも記憶に焼きついているのです。では、女性達は自分自身の性器をどう思っているのか(笑)。残念ながらというか、考えてみれば当たり前というか、自分の性器をロクに見たこともない(これも嘘っぽいですが、筆者がリサーチした限りではけっこういます)コがいたりします。見たことがないというより、付いてるのが当たり前だから無頓着なんですね。彼女達にとっては、ムダ毛の処理や、オッパイの大小や(これは諦めてるコも多い。笑)、二の腕や腹や腰回りの脂肪の付き具合の方が断然、自分にとっては重大事であり、性器自体への関心度は薄いコが多いです。もち、悩みとしては匂い、形、色と(毛深いなんてのも含めて)多様ですが、その深刻度は、「脂肪」の方がズ〜ツと勝(まさ)っています(笑)。
 別にQ氏を非難するわけではなく、男は女体の中でもとりわけ女性器に興味があるわけですが、それを男が考えているほど、女の子は考えていません、というか興味が薄いようです。よく馴染みの風俗嬢と笑い話として話すのですが、客の多くは風俗娘のビラまんを「きれいだね」と(もちお世辞含めて)言ったりするものですが、他人と並べたり(男のように)Hビデオを見まくっているわけではないのだから、「余り嬉しくない」とか「ピンと来ない」とか(どうせ誉めてくれるなら)「別の所を誉めてほしい」というのが、彼女達の本音のようです。
 さらにいうと、筆者が懇意にしていたあるベテランのソープ嬢(31)が居たのですが、同女は性格が姐御肌でサバサバとしており、欠点というべきか頭がいいと言うべきか、けっこう毒舌タッチでズバッと本質的なことをいうのが(一応・笑)魅力ではありました。その同女は吉原のBというお店に昨年1年間仂いておりましたが、女性器をきれいというお客に何回か遭遇したそうです。そんな客を同女は(内心)どう思っていたかというと、「あ、これは遊びなれてない客だな」と思ったそうです。要は、きれいと女性を誉めることを、男がどういう気持で言っているのかその真意は人の心のうちなのでハッキリとは分からないが、結果はどういうことかというと@単なるお世辞、それも見当ハズレの(笑)、A君は美人だねとか可愛いねとかいったいわゆる「口説き文句」と同じ感覚で使っているのではないか、と。これだと普通の恋愛でその女性がその気のある男性から言われれば嬉しいのかもしれないが、初対面の男がいきなりオ○○コを開いて「きれいだね」はないだろうと(爆)。もちろん同女は、そうした場合、その客が「自分に好感を持て」とか「もっと淫らになれ」とかいう合図だと判断して素直に喜んだり恥ずかしがったりする演技をしたそうですが、内心は、こういうトンチンカンな言葉を言う客は、余り遊びなれてないか、遊び方のヘタな客と感じていたそうです。最期に同女はこうも言ってました。「一番困るのは、咄嗟に何と返事していいのか迷ってしまうことなのよ」。結局、「え〜、ヤダ〜、そんなことないよ〜」といかにも嬉しそうに、また恥ずかしそうに笑い、その段階で今まで客と従業員という間柄で少し丁寧語を使っていた関係を、タメ語にして、急に甘える態度を見せるのが、客の求めていたものでもあり、自分もその場を切り抜けられる「ベスト」の方法ということでした。初めの2〜3回は、それをいわれるたびに「嬉べ」と強要されているようで、不快というほどではないけれども、「ああ、また面倒くさい客だな」と思っていたとのことでもありました・・・・・。
 ことほどさように女性器を誉めるというのは難しいことなんですが、筆者自身は好みが特殊なのか(笑)、相当に変ってます(とみんなに言われる・笑)。@ヘアは濃くても構わない。最近はヘア処理が当たり前ですが、なるべくなら自然毛がいいですね。最悪なのは丸処理ヘア。焼きノリ状の微細四角ヘアも余り頂けません。逆に三角形ヘアは、大陰唇は丸刈りしてクリの上部だけに逆三角形のヘアを残した、半剃りまん系のそれ(最近はAV嬢に多くていい傾向・笑)はかなりそそります。A大陰唇は性感帯ではないけれども、男の興奮度を高めるか低めるかのかなり重要な(陰れた)ポイントではないでしょうか。筆者は男のセックスは、見るのとやるのと楽しみが半々と考えているので、大陰唇のプックリの度合で興奮をかなり左右される方です。あくまで筆者にとってですが、割と太目の女性に多いノッペリ型はガクッと来ます。大陰唇がよく育って(?)脂肪が付いていることそれ自体は必須条件ですが、下腹部から女性器にかけて高さが同じ(即ちノッペリ)した脂肪のつき方は、やはり太っているということの限界を表しているのではないでしょうか。というのも、なぜノッペリに色気が感じられないか考えた場合、ヘアの生えているいわゆる土手(ヴィーナスの丘とか恥丘といったりしますが)と下腹の境がないわけですね。しかし一時期「盛りまん」ブームになったように、土手の盛り上がりは土手の盛り上がりで淫らであって、そこが水平になるほどノッペリするというのは、やはり・・・・・。と思うわけです。それと同じように、大陰唇も、いわゆる肉厚で、割目の存在を強張するようにプックリと単独で盛り上がっていればいるほど、(表現は変ですが)ダイ・イン・シンという感じがする(笑)。つまり大陰唇は大陰唇で肉厚に盛り上がり、それ自体がクッキリしていればいるほど、モロ、オ○○コという感じがするのです。それが施拠に、平成7年、加納典明の写真集「きクゼ!2」が摘発されたのも、大陰唇の露出(俗にいうパンティ絞り)が「猥褻図画」に問われたわけで、本来ならのりやビラビラ(小陰唇)や膣内部が見えてこそ性器露呈といえるのですが、これは検察が「大陰唇も性器である」と自ら宣言したようなものでした(実際にある検察官は大陰唇含めて女性器全体を丸で囲み、それを性器だと加納の目の前で述べたそうです)。
その大陰唇に黒く短い縮れ毛が密生している眺めは、これも筆者の感覚が変かもしれませんが、「どうぶつ〜ッ」という感じがしていいんですよね(笑)。しかし前出のノッペリ型の大陰唇は、何か、凹凸やメリハリが感じられず、筆者の興奮できない女性器パターンの一つです。
Bビラビラ。乳房の大きさと同様、左右対称ではない場合が多いですが、これも筆者、普通(ないし薄べったいタイプ)より、やや肉厚気味を好んでます。正確には肉厚以上から鶏トサカ状ビラまで、オールOK。ビラビラの発達したコを「遊びすぎ」の結果と考えるのは女性に対する決めつけの中でも男がもっとも慎まないといけないイメージで、これは生まれつき&発達度合いの単なる個人差から来ています。
残念ながらここも性感帯というほどの快感はないらしく、むしろ女性にとっては性器に関してもっとも深刻な悩みとなる箇所です。そういう悩みを抱いているイメクラ嬢(24)筆者も遭遇したことがありました。それは普段は(濡れてない時は)渦巻き状、シャワーを浴びて濡れたり、筆者も含めた客に引っ張られたり開かれたりすると、立っているだけで形状が窺われ、「友達と(修学旅行含め)風呂に入るのが一番イヤだった」と。
男がこのビラビラに興奮するのは、大陰唇と違って、単なる「見た目」だけではないとおもいます。医学書によれば、女性が明らかに性的興奮をしてくると、目がうるみ、頬が上気し、乳首が立ち、性器も濡れてくるのですが、もっと細かくいうと、要は性器が充血してくるわけです。大陰唇も一回り大きくなり(これは見た目、殆ど分かりませんよね)、クリがボッキするわけですが、ビラも目に見えて充血してきます。これがいやらしいんじゃないでしょうか(笑)。俗にいう「ドドメ色」は特にこの興奮時に真価を発揮します。男の性器がほぼ100%完全に勃起し、マックスといっていい状態になった時、男の興奮及び快感も(射精時を除けば)頂点ではないですか。その最大勃起時の男のペニスは赤紫か赤黒いでしょう。女性のビラが「ドドメ色」になるというのも、全く同じで、ビラが赤紫か赤黒くなります。この色、なんともいえません(笑)。ちなみに「東スポ」9月12日号によれば、この「ドドメ色」は、「桑の実の色のこと。熟した桑の実の色は赤黒い紫色で、ぶどうの一種、巨峰をさらに黒っぽくしたような色のことをさしているのだ」と。ちなみにどどめ色は、前出のぶどう(葡萄)のイメージから日本語のアテ字として「葡萄色」と書いてぶどう色と読まず、どどめ色と読むのが通例だが、さらにそのどどめの語源は「桑の実の木はかつて土砂崩れを防ぐための木、つまり〈土留め〉として植えつけられていたからだ。また、桑の木ではなく、同じく紫色の実を持つガマズミの木の実の色からきている、という説もある」そうな。
 桑といえば、韓国ポルノ映画の走りでまた佳作でもあった「桑の葉」シリーズがあるが、日本では桑といえば蚕(かいこ)の方が有名で、残念ながら筆者は桑の実もガマズミの実も実物を見たことないのだが、興味ある人はどんな色かネットで調べてみて下さいね。そういうわけで、女性の興奮度を表すという意味でも、このビラビラは見ためだけでなく僕らの興奮を誘うのではないかというのが筆者の結論です。
 というわけで筆者自身は、どきつい女性器でも全然OKどころか、むしろ形状は毒々しくてどぎつい方が好み。しかし世の男性の中には、ピンクの乳首と少なめヘアと、余りグロくない女性器の方が好きだという男性も多いでしょう。女性器を専門に占う「陰相学」(恐らく古代中国から入ってきたと思う)という学問(?)があって、余り着色してないピンク系の楚々とした女性器が上品(じょうぼん)、筆者の好きなモジャ黒ドドメ系の性器は下品(げぼん)とされてます(笑)。
 ま、どっちを好むかはひとそれぞれでなんとも言えませんが、筆者は陰相学のように、その女性の生まれもっての「体」つきや「性器」でその人のスケベ度あるいは淫乱度、さらに性格的なものまで決めつけてしまうのは、いかがなものかと思う。だいたいこれだけ千差万別の女性がいるのに女性器をもってしてパターン化することなんて、出来るわけないんで(笑)、そういう男の決めつけや俗説を男達が単純に信じちゃうことの方が問題ですね。
というわけでまたぞろ(笑)Q氏のご質問には全然答えてないんですが、変わった性器といわれても、エッと思うようなものに遭遇した経験はないです。先ほどのノッペリじゃないですが、見ため筆者の欲望をそそらない性器は山ほどありますが(笑)。巨クリはいました。人差し指の先端ぐらい。そら豆ぐらいですか。ちなみに世の男性に言っときますが、クリがデカいからそのコの快感もふつーのコの倍あるだろうなんて短絡は、巨クリのコが迷惑するだけ。ただし確かにH好きの積極的なコが多かったです。でもそれが巨クリのせいというのは、考えがちょっと外れてますよね(笑)。クリは並、逆に小さめのコでもHなコは一杯いるし。ビラが殆どないというコもいました。ちょっと(正確に計ったわけでもないですが2〜3ミリ)しかない。でも(精神も)未発達系のロリタイプではなかった。成人した女性でした。あと、変わった性器というのではなく、まん屁ブリブリのコはかなりの数いました。バック詰合のあと正常位になると体位の関係で「女性は膣の構造上」そうなるとはいわれてますが、そうでないコも沢山いて、筆者にはまん屁のコが特殊だとも普通だとも今のところ言えませんが、あれは実にいいです(笑)。筆者は好きですね。 
性器を晒す仕事といえば踊子さんですが、変わった性器というのはなかったですね。一人だけあえていえば、年からいっても50代にはなろうという熟女なのに、妙に性器が色着してないどころが、文字通りピンク色という女性がいました。あれ、ちょっとシュールでしたね。違和感すらありました。年相応の性器というのを僕らは見慣れているので、ここに余りにギャップがあると、返ってヘンなもんです。そういうことから考えると、筆者は昔から個人差はあってもその年令に合った女性の体をより好んでいると思います。女性の体は特に10年ごと(若い頃は1〜2年と短いですが)に目に見えて変化しますから、より若々しい方がいいけれども、それなりの成熟感の方が筆者にはピッタリ来ます。50を越えればさすがに男の精力は衰えてくる。なのにそれを認めたくなくて日夜あがいている筆者(笑)が、まるで逆のことをいうようですが、女性に関しては成熟度合が分相応の方が、筆者は欲望も色気も感じます。「まだ若くてきれいだから」なんてオダてられて、老残を晒した多くの熟女ヘアヌードは、ちょっと痛々しい感じがしますが・・・・・。

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