野望の帝国 野望の帝国

風俗情報

  ナンパ地獄変(14)-3
午後六時。確かに焦りは禁物ではあるが、オレとしてもそろそろ結果がほしい。それにいかんせん寒いし、ここで一発ゲットしてホテルでマターリ、というのが正直なところなのだ。確かにオリオン通りは活況を呈しているが、週末とあってかカップルが多い。それに早いところだとすでに春休みに突入している学校もあるせいか、若年層が目立つ。うむむ…。
 オリオン通りから一本信号をわたるとユニオン通り。
こちらはオシャレな雑貨屋とかブランド系古着ショップなんかがあり、ナンパ向きとは言い難いが、ファッション知識にかけてはオレも満更じゃない。ここで一発、勝負といくか。
 丁度良くショップから出てきたロリータファッションの娘を発見。とりあえず声をかける。
「こんちはー」
「えっ…」一瞬戸惑いを見せる娘。ルックスはジュディマリのユキちゃんもしくはaiko風といったとこか。
「今日は買い物に来たの? 」
「えっうん。ちょっとね」いきなり呼び止められて若干不機嫌。
「よかったらお茶でも飲まない? 」
「はぁ、お茶…ですか」
「まぁ、お茶じゃなくても(セックスでも)いいけど」
「う〜ん、どうしようかな」それにしてもこの娘は見た目以上に優柔不断らしい。しかし、お互い『このままじゃ寒い』という意見が一致して、オレが宿泊しているホテルのラウンジで暖をとることにした。彼女の名は佐緒里(19歳、専門学校生)
「なんか買ったの? 」
「ううん。欲しいものあったんだけど、高くて手が出なかった」
「へー、じゃあお兄さんがあとで買ってあげようか」
「えっ? ホントに」
「そ・の・か・わ・り…グフフ」おいおいそれじゃあ援助交際とかわらないじゃんか。
 しかし、そのときこそ佐緒里は「え〜いいですよ、そんなの悪いし」と口では言ってたものの、結局物欲には勝てなかったようだ。それともオレの男としての魅力に負けたのか。一時間後には部屋でしっかりと股を開いていた。佐緒里の肉体は思ったほど貧弱ではなく、出るところはちゃんと出ていた。ちなみにだが、Dカップの美乳を朝まで貪ったことだけは追記しておこう。
 翌日、佐緒里とともに12時起床。ホテル内のレストランで遅い朝飯(鉄板焼きステーキセット千五百円)を食った後、とっとと佐緒里を帰らせて臨戦体制に入る。昨日三発もやったせいで腰に若干の張りはあるもののコンディションは頗るイイ。

[前のページへ] [ドラゴン今中TOPへ]  [次のページへ]


Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.