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  ナンパ地獄変(19)-2
「会社終ったんですか? 」
「ビックリした〜。いきなりなんだもん」
「ごめんごめん」
「これから帰るところですよ」
「よかったらお茶でも飲みませんか? 」
「え〜どうしようかな、なんか怪しそうだし…」
「そこをなんとか」というわけでサ店でお茶。しかし22歳のOL広子は一向に警戒心を解いてはくれない。こんなんでホテルで話さない?? なんて言ったところで絶対ムリだろう。てなわけでさっさとリリース。
 続いてまたもやOLのミサト(21歳)をゲットするも、今度は駅まで一緒に帰っただけ(送り狼断念!!)。う、うまくいかんもんだ。
 そろそろ時刻も午後8時を回った。どうすっかな…と息消沈でホテルへ戻る途中、さとう珠緒似の大学生春香(21歳)をゲットした。
「へ〜バイトの帰りなんだ」
「そうなんですよ、ベアーさんは東京から何しに来たんですか? 」
「えっ、オレはもちろん取材だよ、雑誌のね」
「興味あるな〜何の雑誌なんですか? 」
「うんブブカ…いや、その大した雑誌じゃないんだよ。あんまり気にしないでね」
「はぁ、そうですか」なぜか雑誌の取材ということに興味を示した春香は、警戒心があまりないのか黙ってホテルまでついてきた。
「え〜雑誌の取材とか言って、最初からこれが目的だったんじゃないんですか? 」と、いきなりストレートな疑問をぶつける春香。まさか「そうだよ。決まってるじゃない」とハッキリ言うこともできず。「いやキミがあまりにも可愛かったからさ…といつもの逃げ口上で煙に巻く。
「そうなんだ…」と春香も満更ではない様子だ。結局朝まで2発。お互いたっぷり楽しんで次の日彼女はニコニコ顔でバイトに出掛けていった。良かった良かった。
 ところで甲府はヘルスやファッションマッサージが駅付近には存在しない(甲府は外国人マッサージの店は多数あり)。駅からは車で2〜30分も離れたところにあるのだ。テレクラもちょっと前まではあったらしいのだが、今は石和方面にまで出向かないと無いのである。しかしせっかく山梨まで来たので一度くらいはテレクラも体験しておきたいものだ。石和ならJRでもたったの一駅である。ここはひとつ足を伸ばしてみよう。
 こぢんまりとした。町並みの中にポツリと存在する雑居ビルにテレクラはあった。電話で確認していたのだが、探すのにちょっと苦労してしまう店構えだ。店員は比較的愛想のいい50絡みのオジサン。今日の電話の鳴りは? と聞くと。
「まぁまぁだね」との答え。とりあえず2時間三千円のコースで入店する。しかし…。
 全然鳴らない。マジでうんともすんとも言わないのだ。オジサンなんとかしてくれよ。結局さらに一時間延長したのだが、収穫はまったくのゼロ。というかコールがほとんどないんだもん。アポの取りようが無い。前回来たときと状況は変わっているとはいえここまで酷いとはな〜。

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