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風俗情報

 ヘンタイ・ロード(6)-4

というわけで、すぐに部屋に案内される。部屋番号を教えられ、呼び鈴を鳴らす。ドアがあいて驚いた。目がパッチリ少し色黒の女性が出てきた。す、素晴らしいボディだ。スレンダーで出るところはしっかり出ている。赤い下着姿がなんとも眼にまぶしい。ああ、なるほどね、風俗だからこんないい女性とお近づきになれるわけだ。長い髪をひとつにまとめている。古いアメリカのテレビコメディ「可愛い魔女ジニー」のジニーのようなかんじといえばいいだろうか。あるいは名前どおりの「ルパン三世」に出てくる峰不二子にも通じるものもある。
「いらっしゃぁい」
 と部屋の中に招き入れられる。広い。6畳くらいはあるだろうか。風俗というとカーテンで仕切られた狭い部屋とかそういうところが多い中、こうしたしっかりした個室というのはうれしいね。奥にベッドがあり、手前にソファ。そして拘束椅子も置かれているが、部屋はゆったりとしている。赤のブラジャーとパンティ姿の林さんが笑顔からしてもう完璧。無駄な贅肉のないお腹や豊満な胸。もうお会いしただけでいってしまいそう。で、
「それじゃ、シャワーを浴びてもらいますね」
 声はいくぶん低めなんだけど、丁寧で気品を感じる。
 部屋は典型的なワンルームマンションだ。ユニットバスへ1人で行き、体を洗う。シャワーを出ると、今度は交代で林さんがシャワーへ。ここは千年堂と同じでいっしょにシャワーに入ることはないみたいだ。林さんがいない間に部屋を撮影。自分を撮影するもビビっているのか、ブレてしまった。
 と、予想よりも早く林さんが戻ってきて、あわててデジカメをカバンに。
「素晴らしいボディですね」
 林さんの容姿についてホメると
「そうぉ。どうもありがとう」
 たぶん、こういうことを言われなれているんだろう、実に自然な感じだ。
「あ、あの。拘束椅子があるんですね」
「そうね、これがある部屋とない部屋があるんだけど。やったことある?」
 いえいえ、あるのは知っていたんだけれど、実際に体験したことはないと言うと
「それじゃ、体験してみます?」
 とさっそく、僕を拘束椅子へ。おお、恥ずかしい格好だ。そこで、記念写真をお願いする。拘束椅子に固定されているマグロ。こっちの写真はめちゃくちゃよく映っている。

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