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うーん、と少し考えるようなかんじだが、きっぱりとしたかんじで
「直接連絡を取って会おうっていうお客さんは困るかな。ま、やんわり断るんだけど、しつこく携帯の番号とか聞いてくるのは困るな」
そんな話しをしながら彼女は風呂から出た僕の体をタオルで拭いてくれている。なんだか、こういうことって、恋人同士でもあんまりないように思う。これこそプロって感じで、そつがなく、こちらにも気を使わせない。
「それからさ、ここはヘルスなんだから本番はできないでしょ。でも、それをやろうとする客はダメ」
そりゃそうだよな、と思いながらも、
「前はソープだったんでしょ。だったら…」
と言いかけたら
「いや、だけど、まったくサービスの仕方も違うし。ルールは守ってもらわないとね」
ときっぱり。ここで僕はあみちゃんが、かなりくだけた話し方をしてくれるようになったのはうれしかった。最初は「〜です」なんて言ってたんだけど、固さが取れた感じがした。やっぱ、お風呂っていいよなぁ。そして、スムーズにベッドへ。短時間のうちに急速に2人の距離が縮まったような気がする。というわけで、舐められるより、舐める方が好きと言った彼女は僕を仰向けにすると、足の指から舐め始めた。思わず電流が走るのがわかった。あみちゃんの舌がぬめぬめと僕の体を這っている。な、なんだ。この気持ちよさは、なんだ、このエロさは。ああ、なるほどこれこそがプロの技なんだなぁと実感する。その舌が、だんだんと股間、そして袋の裏側まで、ゆっくり舐めていく。臍からわきの下まで、それからついにディープキッスだ。これがもうとろけるほどな感覚なわけよ。いやぁ、はじめて経験する感覚だ。
で、今度は、手コキが入り、ううううん、フェラチオだ。クンニよりフェラチオが好きと言った彼女の意味がここで初めてわかった。なんと表現すればいいのだろうか。僕はこれまで素人のフェラチオは散々やってもらたことがあるけど、あれはフェラチオといえるのかと思うぐらい、別物であった。もう舌が、ねっとりと棒にまとわりつくかんじで、しかも激しくこすれていく。正直言って、ここでイキそうだった。気をまぎらわせる意味でも、
「あの、こ、この段階で射精する人ってどのくらいいるの」
あみちゃんは、僕のイチモツをくわえながら
「はふぅふぅーん、3割くらいかな」
と言いながら、手コキとフェラを繰り返す。と、何を思ったのか、今度はしっかり体を起こしながら
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