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風俗情報

 メールの女に会いに行く(2)

ラブホのサービスタイムを利用して
 メールなどのいいところは、いっきにホテルまでの約束を取り付けてしまえるところだ。つうわけで、もはやメールでホテルに行くことは決めていた。待ち合わせ場所は池袋駅の地下街。時間はちょうど12時。いつもはパートで働いているんだけれど、この日はたまたまお休みとかで、会おうことになったのだ。
「マグロさん、H子だよーん」
と後ろから声をかけられる。メールではデブだと言ってたけど、ちょっとポッチャリといった感じ。背はごく普通。テレクラなどの場合はけっこうドキドキするんだけど、メールの場合は、文字で情報交換していたせいだろうか。なんだか、初対面というかんじがしない。一緒に歩いてデパ地下でお寿司などを買って、ホテル街へ。おかしいのは、それまで口数が少なかったH子さんだが、ホテルの部屋に入ると、けっこうおしゃべになる。さっそくお風呂をのぞき「けっこう広い」とかあちらこちらを見てまわる。元気いいねぇ。さすがにラブホテルに来るのには慣れているって感じだ。

「それじゃ、お風呂入っろかなぁー」
というH子さん。今年の夏は本当に暑い。デパートの地下からここまで歩く間、僕などはもうTシャツが汗でべとべとだ。
なんだか、なんの疑問もなく、2人で裸になってお風呂に。なんだか、もうずっと付き合っているカップルという感じ。で、お風呂はジェットバス。少し入っただけで、僕はもう熱くなり、先に出てしまう。烏の行水だ。
風呂からあがると、冷蔵庫からビールを出して、乾杯。お寿司を頬張りながら、ダンナの話やらこれまでのセックスフレンドの話をする。メールの交換をしてまだ1ヶ月ほどだが、1日に3〜5通も交換しているので、お互いのことはよく知っていて話も弾む。

で、いよいよエッチである。なんか積極的なH子さん。自分から抱きついてきてディープキッス。このキスがまたうまい。舌をレロレロさせて、なかなかのもの。そうそう、前のメールにもこうあった。
「私はどっちかっていうとエッチのときは責める方が好き!」
 と書いてあったなぁ。と、思っていると、いきなりH子さんの唇が僕の唇から離れ、首筋から乳首までなめまわす。最近はこういう女性が多くなってきたなぁ。なんか、まさに僕はマグロ状態。なんだか、されるがままっというかんじだ。

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