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 <水戸のヘルスにハマってしまった>(7)
 気がつけば、バスルームで、体を洗われている。この洗い方も実にエロいねぇ。驚くほ
どうまいのだ。理由を聞けば、
「知り合いのお姉さんにソープで働いてた人がいるんですけどね、その方に教わったんで
す」
 と言いながら笑う。で、この石鹸というのが、なんともぬるぬるして気持ちがいい。ど
うやらホテル備え付けのものではなく、持参しているもののようだ。
「あ、これはね」
 と言いながら、小型のボトルを見せてくれた。
「お客さんのなかには石鹸のニオイをさせて帰ると困る人もいるでしょ、だから無香料石
鹸を用意しているのよ」
 うーん、なんかプロって感じだ。僕はニオイとか別にいいんだけど、この石鹸の感触が
なんとも気に入った。それから彼女の手の平の動きもじつにプロなんだねこれが。しっか
りチンコを洗ってくれるわけだけど、これがまた気持ちいい。なんだか不思議なテクニッ
クだ。
 湯船にこちらが浸からされ、今度はかおるちゃんが体を洗っている。それを湯船に浸か
りながら見ているが、あっというまに湯船に彼女もお風呂につかる。
 で、ここでもエロい動きをするんだね、なんだか抱っこするような形から、こちらに腰
を上げさせてそれを手でしごいたりして。たぶん、バスルームで射精しちゃう客もいるん
だろうなぁ。
 ここはなんとかガマンをして、ベッドへ。
「じゃ、うつぶせになってくださいね」
 とかおるちゃん。僕は前回のことがあったんで、てっきり仰向けかと思ってたんだけど
なぁ。いったいどんなサービスが始まるんだろうと思ったら、これがもー、たまりまっし
ぇん。これが、全身リップというやつか。体をなめまわしているんだよね。じっとりとや
わらかいかおるちゃんの舌が足の指をなめ始める。ん、ちょちょっとまってくれ、舌がだ
んだん上に上がってくるぞ。うひゃひゃ、お尻の穴もじっくり舐めてくれちゃって、恥か
しいやら気持ちいいやら。
 で、またそれが上に上がってくるんだけど、やられたと思ったのは耳舐め。かおるちゃ
んの舌が耳の穴まで侵入してくる。気持ちのよさと同時に、くちゅくちゅという音が大音
響で脳に響く。これはいい。
「じゃ、今度は仰向けね」
 と言われ、ほいほいと上を向く。今度はじっくりと舐めるというよりは、ゆるやかな手
コキが始まる。かおるちゃんの手の平は実に気持ちいい。しかも、その体勢で耳舐めから、
キスされたら、これはもうたまらん。僕的には唇はかなり感度が高い。おお、いきそうに
なっちゃう。僕は顔をゆがませながらがまんした。その気配に気づいたかおるちゃん。
「ガマンしているの?」
 とイタズラっぽく耳元でささやいた。
「うん、ここで終了じゃもったいないし」
 と言うと、彼女はケラケラ笑った。
「なに言ってんの、何回いってもいいんだから」
 う、うっそー、ウソだ。え、本当なの。デリヘルって1回射精したら、それで終わりじ
ゃないの。と、思った瞬間、射精してしまったのである。あわわわわ。

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