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風俗情報

 新宿@ドリーム(2)

 口から心臓が飛び出しそうです…『会員制』と、書かれたドアを開けました。「すいません、先程電話したものですが…顔では平静を作ります。しかし緊張が声に出てしまい「すいません」の部分がいつもより半オクターブ上ずってました。そして受付にたってたスタッフから「まずはドアに貼ってある説明書をお読みください」と言われました。言われるままに説明を読み終わると店のルールやシステムを頭にインプット、それが終わると今度は身分証明書を出してコピーをとられます(おいたはできないようにね☆)そしてプロフィール用紙におおまかに記入し、掲示板に貼られます。女性は男性のプロフィールを見て興味をもったら会いに部屋へ行きます。

 私は説明を聞いたにもかかわらず訳がわからなくて立ち往生してました。そんな私を見兼ねたのかスタッフの人が「一通り男性に御挨拶しましょうか」と言ってくれました。そしてスタッフの導かれるまま一つ一つノックして回り、「初めての子なんでよろしくお願いしますね」と言ってもらったおかげで男性の顔を確認することができました。そしてまもなく落ち着いてきたわたしは、見てた中で昔好きだった先輩になんとな〜く似てる男性の部屋を選び、男性のプロフィール用紙に『部屋に入ってま〜す』という印のバッチを張り付けて部屋へ向かいました。

 男性の部屋をノックすると再び心拍数が上がってきました。ガチガチ震えてるのが分かりましたが、もうあとにはひけません。なかは3畳分程の薄暗い部屋にマットが引いてありました。『えええ〜?ここで何をするんじゃい?』

 先輩似の男性はドリームに何度か来てる人らしく、初めての私のために店のことなど簡単に説明してくれました。分かりやすく、丁寧に教えてくれたおかげで男性に対して緊張していた私も徐々にほぐれて行き、そして、日常会話も楽しく弾んできた時、何の前触れもなく男性がキスをしてきました。『わわわ〜!!私初めて会った男性とキスしてる』

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