■ いつもバッグにイソジンウオッシュ -4 |
ここ数年で最も不潔と思えた女とは池袋のテレクラで会ったミドリだ。
特にブスでもなくデブでもなく、しかも援助でもなく、タダマンである。歯は汚れてもなく愛想もいい。
彼女は淫乱という病気を持っていた。「とにかくエッチしたくて電話したの。歳は関係ないからしてくれる?」という。さらにホテル代は割り勘でいいとくれば、行かない男はいないだろう。
ミドリはホテルに入るや、俺のズボンを脱がせてペニスをほうばっている。洗ってもないのに、とは思ったが即ナマフェラほど俺を興奮させる材料はない。それもおいしそうに「ジュボッ」と音をたてて一心不乱に吸う。「もういいよ」と頭をつかんでも「1回出していいから」と頑固に離さない。タバコを吸いながら女の顔を上から見る。一生懸命フェラする女の顔は美しい。
腰を少し動かすと「感じてくれてる?」と俺を見た。「すごく感じる」というと女は睾丸の下にまで舌をのばして舐める。その快感に女の鼻あたりに射精した。女はそれを舐めていた。
聞けばスーパーの店員で、主に惣菜を作っていて、商品を納入にきた男を誘って昼間からトラックの運転室でヤることもしばしばとか。バイトにくる男は全員喰って、店員と店長は皆兄弟という淫乱スーパーである。
聞いているうちに病気が心配なって下着をとって陰部を観察する。陰毛は太く密集していて陰唇もクリトリスも分別できないほどの多量の毛。膣はすでに濡れていて白濁した液体が膣の入り口まで押しよせていた。カメラを向けると自分で指を入れてよがっている。
ふと臭いがした。ふつうはチーズの臭い、と表現されるが、この女のソコは焦げたスルメのような悪臭を放っていた。近寄ってみると陰唇は時間のたった赤貝のごとくヨレヨレで膣の中はドス黒い。体質がそうなのかわからないが、絶対にクンニなどしたくない性器だ。
女はそれを知っているとみえ「におってゴメンなさい。舐めなくてもいいから触って」という。クリの頭に指を軽くあてると女はあえいだ。「入れてくれる?。ナマでもいいから」。
聞こえなかったフリしてズボンだけ脱いでパンツの前穴からペニスを出してコンドームを2枚つけて正常位で入れる。女はすぐ大声を出して感じていた。「キスして」といわれたが「口内炎ができてるから」と知らん顔をきめこむ。ガバガバ系の膣だが、純粋な色情狂と思えば性交感は高まる。「イカして、お願い」という女に射精した。むろん一人でシャワー室に入って下半身をイソジンで洗った。
今でも時々この女を池袋で見かける。
フーゾク嬢は仕事であるから可哀相に思うが、ろくに仕事もしないで金をせびるテレクラ嬢には情をかけない。ホテルの部屋に入ってまず最初にやることは生フェラチオである。これをする女はアナル舐めもする。いかにテレクラ嬢であるとも人間である。「そのままじゃ…」と積極的でない女だったら、いつもバッグに入れてあるアルコール入りのウエットテイシュでペニスを拭いてから舐めさせる。「これは強力な消毒だよ」といって女の鼻に近づける。強烈なアルコールの臭いに、女は顔をしかめる。「ねっ」といって納得させて即ナマフェラの開始だ。
次回は女とヤる時の「男の身だしなみ」について。