

日本語ができたロアン。愛はなかったけど、払うもんは払いました…。
オイラについたコの名は、ロアン(自称25歳)。ちょっと日本風の、すっきり顔のキレイなコだ。話してみると、多少日本語ができる。といってもカタコトで、かなり微妙な感じ。ま、何も話せないよりは、まだマシか……。訊けば、以前日本に行ったことがあるらしく、その時に日本語を覚えたとのこと。
まずは楽しく一緒にカラオケタイム。オイラは日本の歌を歌い、ロアンにも日本の歌を歌わせる。で、デュエットなんかしちゃったりして、ベトナムの夜は大いに盛り上がってきた。歌うこと1時間。さ、そろそろ、本題の交渉だ。彼女たちの相場は「一晩=50〜60ドル」が相場だとボーイから聞いていたので、まずはその値段(50ドル)から交渉してみると、なんともあっさりOK。交渉成立だ。が、ダンシングガール仕事としては、24時まではディスコを流す約束(出入りしている各店と)になっているらしく、それが終わったあとに会うとゆーことになった。が、ここで彼女は自分の家に来いと言ってきた。いや〜、ちょっとコワい、ヤバいかなぁ…と一瞬怯んだが、ここで行かなきゃオイラのジャパニーズソウル(魂)がすたる。逆に考えてみれば、現地で生活しているオネーチャンの家に行けることなんて、まぁそうそうない。つーか、フツーない。やっぱ、行こっ!
ちなみにオイラは彼女の家に連れていってもらったけど、ほとんどは前述したヤリ専用ホテルに行くことになる。前途したように、この国ではホテルに連れ込めない場合がよくある。だが、今回のケースのようにホテル内のディスコで調達した場合は、泊まっている自室に連れ込めたりするので、相手のコやボーイさんに相談してみるのがいいかも。

ロアン邸のベッドは意外と大きく、パンパンするには最適だったっけ。
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