ふと、「S」で遊んでみようという気持ちになった。これも息抜き、息抜き。階段をあがり、2階へ。20年の歴史を持つ店だが、特に古びた雰囲気はない。受付で料金を払う。7時過ぎだったので、45分1万4500円。今どきの相場からすると、少し高めだ。
細い廊下の突き当たりの待合室に通される。先客はサラリーマンが一人。壁に在籍している女の子のポラロイド写真がずらりと貼られていた。眺めて見るとレベルはまぁまぁといったところ。可愛い子もいれば、そうでない子もいる。
ファッションヘルスという言葉が時代を感じさせる。
待合室。テレビあり。在籍ギャルの一覧もあり。
5分と待たずに僕の番が来た。案内された部屋は、3畳ほどの狭いスペースにシャワールームがあるため、その横のベッドが何とも窮屈だ。ミニスカポリスの制服を着た女の子が出迎えてくれる。Jちゃん。顔立ちの整ったなかなかの美人。身長がかなりあり、スラリとしたプロポーションだ。年齢は二十代半ばというところか。明るく、人なつっこいタイプだ。
かなり狭いプレイルーム。でも全室シャワー完備。
「お仕事の帰りですかぁ」などと、定番のトーク。
「いや、仕事中なの。ちょっと息ヌキしようかと思って」
「ははは、息じゃないものヌイちゃうんでしょ」
ノリはいい。お互い服を脱いでシャワーへ。
「胸、ないんですよねぇ。お客さんでオッパイ好きの人とか、がっかりされるの。でも、それなら受付で胸の大きいって言ってくれればいいのにね」
でも、自分で言うほど貧乳というわけではなく、B〜Cカップくらいはありそう。僕などは、これでも全く文句はない。
ベッドに戻ってプレイスタート。首筋から乳首舐めへ。あれ、キスはないのか。キス好きの僕には物足りない。やはりプレイの最初は濃厚なディープキスから始めたいよなぁ。
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