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 『池袋北口』(3)




 二人で湯船に浸かる。さすがに少々きつめ。Mちゃんが僕の腰を浮かすように持ち上げて、水面に出たペニスをパクリ。いわゆる潜望鏡だ。
 口の中でうねうねと亀頭にからみつく舌。おお、フェラもかなり丁寧で上手だ。ここで、ガチガチに勃起してしまった。

 そしてマットプレイ。この時ばかりはMちゃんの豊満すぎるボディが嬉しい。ローションにまみれてヌルヌルした肉の感触がたまらない。これがスレンダーな女性だと、いまひとつ気持ちよくないのだ。
 Mちゃんはダイナミックに肌をこすりつけて来る。と、同時に舌と指も小刻みに動かして刺激してくる。特にずっとペニスから離さずに亀頭を擦り続ける指技が効く。

「腰をあげて」

言われるがままに腰を上げるとMちゃんが持ち上がった尻の谷間へと舌を伸ばしてくる。舌先が肛門へと触れ、シワの一本一本をなぞるようにして舐めあげていく。同時の指先では亀頭を刺激。
 うーん、確か15年前にはこの店にはアナル舐めのサービスは無かったような気がしたが…てのは、しつこいか。
 
 裏も表もじっくり愛撫され、僕のペニスは十分に勃起していた。

「すごく硬いねー」

Mちゃんは嬉しそうに笑いながらゴムをかぶせる。そしてそのままマットの上で騎乗位にて合体。ゴム越しに温かな粘膜の感触。柔らかな肉に包み込まれる快感。

「あっ、あっ、硬い…」

Mちゃんは自ら腰を動かしていく。その度にユサユサと巨乳が揺れる。同時に体の肉も揺れる。僕はなすがまま、快感に身をゆだねる。

 Mちゃんの激しいグラインドの前に、僕はあっという間に絶頂寸前まで追い詰められた。しかし、ここでイってしまうと、2回目を出来る自信がない。なにしろ体力には、あまり自信のない三十代半ばである。せっかくなのでベッドまで体験しておきたい。

「あの、オレ、マットだとイキずらいんだ…。なんか安定してなくて落ち着かなくてさ」

と、いってベッドで続きに持ち込もうとすると、Mちゃんは…。

「そうなんだ。じゃあ、立ちバックとかやって見る?」

Mちゃんは立ち上がり、浴槽のふちに手をかけて大きなヒップを突き出した。

いや、そういう意味じゃないんだけどな、と僕は苦笑しながらも、どーんと存在感のあるMちゃんの尻肉の間にペニスを突き立てた。

 金色ラメのスケベイスで洗ってもらう。むむ、Mちゃんのタッチは絶妙だ。洗ってもらうだけで、勃起してきた。これはサービス面では期待できそう。

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