野望の帝国 野望の帝国

風俗情報

 池袋で西川口流(5)

「あ…、ああん」
 アユは上気した顔をのけそらせ、口元をだらしなくした。それを確認して俺はキスをしょうと唇を近づけた。舌と舌を重なりあわせてナメ回してやろうとしたが、グッと唇を噛み締めて俺の舌の侵入をこばんだ。なおも、しつこく口の回りをベロベロとなめるものだから…。
「早くしないと時間が無くなっちゃうよ」
 アユはそう言って、上半身を起してパンティーを脱ぐと床にポイと脱ぎ捨てた。続いて手を伸ばしコンドームの袋を破った。まだフニャチンのペニスにコンドームをかぶせる。
「まだ、固くなってないよ」
「んー、もおうー」
なんと手でシコシコとしごき始めたではないか。
「はい、もういいでしょう」
 挿入するには十分な固さを確認して再びゴロンと布団にあおむけになるアユ。大きく股を開いた谷間にワレメが見えた。もうしわけ程度に生え揃った恥毛に、薄いピンク色のクリトリスがわずかにはみ出していた。果肉の周りは黒づんでいたが膣内はローストビーフのような赤みを帯びていた。さきほどの指マンで汗と愛液と残尿が混じりあった匂いが、鼻をツンとつく。決して、ふくよかな匂いではない。家畜のようなムッとした匂いがこもっていた。俺はペニスの先をワレメに当てがい、濡れそぼったワレメにそろそろと挿入する。ヌルッと鬼頭が入ると、ペニスの根元まで楽に入ってゆく。
 十代の若さのくせに、たっぷりと使い込んだ四十マンコのような広さ。
 アユの体の上に乗っかかる正常位のスタイルで腰を動かした。彼女の肉つきのいいヒップがクッションの代わりをしてゴムまりのように弾む。
「ああっ、ううん」
 ようやく本気印の熱い吐息が部屋に響き渡った。アユはこすれる恥毛の感触に呼吸を荒くした。さらに脚を交差させ股間を重ね合わせたり、オッパイを押し付けたりなどした。
「ああん、ああん」
アユの体臭が濃くなり、前よりも匂いがきつくなったのが分る。
「ねえ、まだイカない」
「もう少しかも」
その言葉を聞くが早く、俺の体を引き寄せてクネクネと下半身を動かし始めた。
その動きには、まったくのためらいがなくスムーズ。やがて恥骨とペニスの結合してる根元部分を重点的にこすりつけてきた。
「うっ、上手い」
 下からの緩急をつけた動きに俺は全身がトロけるほどの快感に包まれた。あやつり人形のように従ってしまう。この女、援助交際ではこうして男の精液を早出しさせていたな。愛液はヌルヌルとペニスが自由に滑れるほど濡れ、膣の温もりはサオ全体にまで広がっていた。

[前のページへ] [毒島平八TOPへ] [次のページへ]


Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.