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風俗情報

 六本木ハプニングバー(6)

 先に淫らな行為を始めたカップルのほうは、また、さっきと同じように背面座位のスタイルに戻って前戯に発展。もしや入っているのでは? と思うがそこまではテーブルが邪魔して見えない。女性は身体を仰け反らせ身悶えている。
 後から来たカップルも先に来たカップルに追いつかんばかりに、淫らな行為がエスカレートしていく。女性はシートに座ったままながら、男性の股間に顔を埋め、口を使っている様子。男性は女性のスカートを捲り上げて、時折、ツバを付けながら、奥地の勃起しているマメをまさぐっている。
 ううっ、も、もうチン棒堪らん! 勃起している息子をズボンの上からなだめ、自分で慰めたい衝動を押さえつつ、誤解されるの覚悟でトイレに走った。あんなに他人の行為が興奮するとは思わなかった。
 いったん、席に戻り飲み直して、ママといまの状況を話し合っていると、ずっと覗いていた常連2人が私たちを呼びに来た。
「あの、先に来たカップルは、あれ以降、何もなかったんだけど、後から来たカップルのほうが奥の“プライベート・ルーム”に行っちゃいました」
 さっそく、男4人が鼻の下を伸ばし、心臓をドキドキさせながら“プライベート・ルーム”のほうへ様子を見に行く。長方形に作られてある“プライベート・ルーム”は壁にマジックミラーが埋め込まれている。
 我々、男4人は長方形の短い辺のほうから額をマジックミラーに擦りつけながら覗いていたが、何せ狭いところに男4人だから、場所を移動させようと角を曲がり長い辺のほうに脚を運ぶと、そこに先に来ていたカップルの姿があった。これはオジャマと思い、元の位置に戻る。
 中の様子とともに、外から覗いているカップルの様子も気になる。
 外のカップルの話し声が聞こえるのか、中のカップルは、そちらのマジックミラーに向かって、外から覗いているカップルに見せ付けるように女性の股間を大股開きにさせ、後ろからオッパイと股間をイジっている。
 恐る恐る外のカップルの様子をうかがうと、それに興奮したのか女性をマジックミラー側の壁に手をつかせ、男性は後ろから抱きしめながら、女性のオッパイを露出させ揉んでいる。いつのまにか、2人ともズボンを下ろし、いつでもOKの状態。
 中のカップルは、お尻を突き出させて女性を立たせ、男性は下から女性の股間に顔を埋め、舐めている。「あぁぁん、ッウウーン」と鼻に掛かった甘い声が外まで響いてくる。
 また、それとは別の女性の声も聞こえる。もしや! と外のカップルを覗くと、立ちバックで合体し男性が腰を振っているところだった。「アァァン、ダメ。イヤ。ウゥゥン。アッアッ」と、ガマンしきれなくなったのか女性の喘ぎ声と男性のハアハアという荒い息が聞こえてくる。

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