(これまでの流れ)
風俗の王様はソープだが、格安風俗の王様はピンクサロン。通称・ピンサロ。
SMやソープなど、他の風俗は似たようなものが外国にもあるが、ピンサロだけはない。日本独特の風俗なのだ。それゆえに、外国人男性には「フェラチオハウス」と呼ばれている。
ピンサロとは、フェラチオ、キス、シックスナインといったサービスをソフアシートの上で楽しめる。 女のコのサービスは、マンツーマンの密着方式と、花びら回転の二通りのパターンがある。
前者は、複数の女のコが次々交代でサービスしてくれるので、いろいろなタイプの女のコ・サービスが一回の遊びで味わえるのが特長。だが、気に入った女のコとじっくりというわけにはいかない。
後者なら最初に付いた女のコがフィニシュまで導いてくれる。時間終了まで対してくれる。後者でも、指名のコに他の客から指名がはいると、その客とかけもちサービスするところも。これでは、じっくりお目当ての女のコと遊べない。
ピンサロの歴史は、1965年前後のキャバレー大流行の果てに出現したピンクキャバレーに遡る。現在のピンサロの形態はこのころにできあがった。
はじめはタッチだけで、その後フィンガーサービスが登場し、完全に風俗化。手のあとは本番サービスだった。フェラチオがまだ一般的になっていなくて本番のほうがマシと、女のコはフェラより本番を選んだ。本サロは、このころすでに全盛だったのだ。1980年までは戦国時代。
そして口内発射できるフェラが登場し、現在の花びら回転、3P店へと移っていく。一気にハードサービス風俗となった。
ピンサロは、基本的にはキャバクラと同じ飲み屋系に入る。だから、他の風俗と異なり、キャバレー営業か料理店営業で営業許可をとっている。ピンサロでは「飲む」と「買う」を同時にかなえられるというわけ。
(最新事情)
デフレの影響で他の風俗全体が低料金化していて格安ピンサロの良さが薄れてきてしまっていて、現在は一時のような盛況ぶりは影をひそめている。
首都圏でのピンサロメッカ・巣鴨、大塚、池袋、高円寺、錦糸町といった過激地帯もいまはあまり元気がない。でも根強いピンサロファンというのは昔からいるわけでピンサロだけは廃れるということはゼッタイないと思う。
い
(料金相場)
リーズナブルな料金がウリの「ピンサロ」。完全パック前金制の店で、30〜40分、4000〜1万円が相場。
指名料が1000〜2000円。3000円ポッキリの格安店の場合、指名料2000円を払って初めて遊べたりする。よって、ピンサロは最低5000円が相場。なかには3000円ポッキリでホントウに遊べる店はあるにはある。ただし、サービス時間は15分だったりする。3Pコースは倍料金。飲み物のうち、たとえばビールだけは別料金(1000円)だったりする。
西川口フーゾク(個室サロン中心) |
西川口流とは?! |
[これまでの流れ]
西川口フーゾクは個室サロンを中心に栄えてきた、ご存知、「西川口流」プレイ。(注)「西川口流」とは、ホOバンのこと。
8畳ほどの個室の中で、座布団か1枚の蒲団の上で双方全裸で西川口流プレイ。
本来、シャワーがないのがサロンだが、個室サロンと称してシャワーがある店も多い。
歴史を見てみると、ピンクキャバレーから出てきたピンクサロン(通称・ピンサロ)は、
1980年頃から急速に過激になってきて、はじめ「本サロ」が登場。
女の子にとってはフェラチオをするよりはホンバンのほうがやりやすかった。
口内発射できるフェラが登場するのは、そのあとのこと。
そして、現在のような花びら回転、3Pができる店が出てきて一気にハードサービス風俗となるが
ここで再び本番サロンが赤羽を中心に再登場してくる。
その赤羽が一斉手入れで下火となり、赤羽のピンサロ店が大挙して荒川を渡り、
埼玉・西川口へと移っていったといわれている。
こうして西川口が本サロ=個室サロン地帯として定着していったのである。
[最新情報]
不況の風はごたぶんに漏れず風俗界にも吹いているが、西川口はそれほど影響を受けていないように見える。
それを物語るように世は不況だというのに新規オープン店も続々と出現。この1年で店の数は倍以上に増えているのである。
それも、個室サロンはもとよりエステもヘルスも、ほとんどが西川口流(そうではないヘルスやイメクラもあるにはある)
だということと、ボッタクリ店がないからだといえよう。
で、若者から中年まで不況でも西川口風俗は幅広く人気を維持し、東京や首都圏郊外の遠方からも客が来ている。
いま新宿・歌舞伎町や池袋などの歓楽街がWカップの影響で当局の締め付けが強くて落ち込んでいる。
そういう有名歓楽街の店から稼げる西川口へと女のコが動いている。
あとホンバン系の流行っていない郊外の店、都内ソープからも西川口へ女の子が移動している。
いま、西川口でとくに盛況な店というと、スカウトなどを使って若い(18才〜25才)キレイどころを揃えているところか、
美人熟女系をたくさん入れて、濃厚なサービスで客を集めているところ。
前者は例えば西口の「桃ノ天然水」「夢中夢中」などで、女のコは18歳〜25歳と若く、質もいい。
でも、こうした風俗1年生の若いコはなかなか定着しないのが店側の悩み。
若いコはやはり店にとっても客にとっても魅力で、若いコが多い店は若い客が多いから繁盛する。
後者の濃厚サービスの熟女系の店は、たとえば西口「P」あたりで、中年客が多い。
でも、客の定着率はいいから店は安定する。
つまり、風俗界全体にいえることだが、ピチピチ若さでいくか濃厚サービスでいくかが勝負。
熟女系のサービスというと、ネットリ舐め技がウリで、キスなども恋人モードのロングキス迫ってくる。
いま西川口の最新トレンドは2度ヌキOKの店である。でも10人中2度ヌイていく客は2人とか。
それとシャワー完備の店で、いわばマットのないお手軽ソープって感じだ。
ソファボックス形式のピンサロ風の店は、あまり元気がないようだ。
[料金相場]
安いところでは30分6000円から。上は45分1万8000円ぐらい。多くは30〜40分8000円〜1万円。 指名料2000円が相場 |
セクシーパブ編 |
いま、ピンサロよりセクシーパブが盛況! |
(これまでの流れ)
キャバクラ・パブ系の中でもセクシーパブ(おさわりパブ)は、ショータイムのときダッコちゃんスタイルで
お触りやキスなどセクシーなプレイが楽しめるパブのこと。
ヌキのないピンサロと思えばいい。
初めはゴージャスで落ち着いたクラブで、女の子と飲んでお話していると思えば、
やがて始まるショータイムではたちまちお触りクラブにチェンジ。
舞台で女のコが歌って踊って脱ぎ、それを目で楽しんだりできる店も。
そして、女のコがとなりにやってきて、客と1対1に。ダッコちゃんスタイルでお触りタイム。
ディープキスを交わし、女のコのオッパイをモミモミ。セクシームードたっぷり、制限時間内は女のコに触り放題。
ヌキこそないものの、かなり可愛いコといちゃいちゃできる。
ランジェリーパブは女のコがランジェリーでお相手してくれるパブ。フツーはおさわりもあるが、お話だけのランパブもある。
[最新事情]
首都圏でメッカといえば新宿歌舞伎町、六本木、池袋あたりだが、歌舞伎町には現在セクシーパブだけで20店ほどもある。
歌舞伎町セクシーパブの元祖といえば風林会館そばの「エンジュルキッス」だ。
六本木にも20店ほどある。
ピンサロが最近あまり元気がないのに対し、セクシーパブは 、不況下にあっても比較的盛況である。
サービス面だが、ショウータイムのときだけおさわりなどのサービスがあるというのがフツーだが
、最近は常時エッチサービスOKの店も出てきている。おさわりは上半身だけというのがフツーなのだが
ちょっと料金高めの店だと下半身もおさわりできて、なかには指入れもOKという店もある。
不況下ということもあって、女のコのレベルはキャバクラ並みに高くなっている。
[料金相場]
開店から閉店まで1時間区切りで料金が設定してあり、PM6〜7時が6000円〜8000円位、7〜8時が1万円位、8〜9時が1万5000円位、9時からラストまでが1万5000円〜2万円位が、相場である。
延長すると30分で3000円位追加料金がかかる。
他にテーブルチャージが3000円位、指名料が2000円から3000円位かかる。
税とサービス料が各20〜30%位(税・サ込みの店も)。
それと女のコのドリンク料が必要なお店も。ハウスボトルを飲んでいれば、安くあがる。
エッチ・トッピング料として別途3000円必要な場合も。 |
|
|
|