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  テレクラ放浪記(10)-7 Date: 2004-01-12 (Mon) 
 私は気を取り直すために歌を唄った。
 私の定番、小椋佳のバラードを数曲続けて唄うと隣に座って「この人、おたくみたいにハゲてるけど、好き」といって顔を寄せてきたあと、口をすぼめて私の口に近づけてきた。軽くキスするとコーラの味がした。「だめ、ちゃんと」といってアイコは舌を入れてきた。「タバコくさあい」といいながらも離そうとしなかった。

 アイコはピアノのセンスとは全く別に中島みゆきの歌が得意だった。
 どういう学校であるかはいわなかったが、そこに週2回通う以外の日はピアノか、みゆきの歌を聞いて過ごすという。

「病院には行っているの?」と聞くと「あそこは最悪。だって先生がおじいさんだから」といっていた。酔ったようなろれつのまわらない節回しだった。音程も狂っている。一曲唄うごとに私にキスを求めた。何回かそれを繰り返したあと、私は彼女をソファに倒して胸に触った。セーター越しにも柔らかくてしっかりした乳房がわかった。

 しばらく胸に顔をうずめていた。ふと気がついて部屋の天井を見ると真上に防犯カメラがある。それを指さすと「あれね、壊れているから平気よ」といって、なおも私の手をとって自分の胸にあてた。そういわれてもホントかどうかは確認できない。

 前日電話帳で調べてきたラブホテルはここからタクシーで5分ほどのところだ。車をおいてタクシーで行くか、それともここで、と迷いながらアイコの胸を揉んだ。

風俗体験取材 末森ケン  アイコは立って下腹部を露出させた。

「ねっ、興奮してきたあ?」といって私の顔をみるアイコ。「単純だから、したくなってきたよ。君もかわいいし」というと「触っていい?」といって私のベルトに手をかけてくる。あわてて私は「ちょっと、オシッコ」といってトイレにたった。

 それは用を足すためでなく、これからのことを考えようと頭を冷やすつもりだった。彼女はこのままの雰囲気でするつもりだ。ホテルへ行ったとしてもフロントからマークされるにちがいない。私としてもそれは嫌だ。いけるところまでやってみよう。店員から注意されたら最後の手段、ホテルだ。

 部屋のドアを開けようとすると、照明を消したらしく中は暗かった。中の様子は全くわからない。私は勇気づけられた。

 アイコはセーターを脱いでいた。「カメラがヤバイんじゃない」と聞くと「平気だっていったじゃない」とマジな声でいった。私以前にも何人かの男とやっているはずだ。彼女が保証するのだからいいか、と私は決心した。
「キスだけじゃいや?」と聞くアイコ。「楽しいけど…」「けど、なんなの?」となお、しつこく聞くアイコ。私は遊ばれていた。意を決して私はアイコのジーパンのジッパーを下げて手をいれた。
「だめ」といいながら拒否する彼女にかまわずパンツの股の部分を触る。と何かゴワゴワした感じがした。
「お・む・つ。でもそうじゃなくてえ、用心のため」。そういえば1時間もいるのにアイコはトイレにいっていなかった。漏れやすい女は興奮すると尿をする癖がある、と本で読んだことがある。それに「神経がどうのこうの」といっていたので、もし膣痙攣でもおこされたら一大事だ。セックスはあきらめよう。それではどんな方法で遊ぶか。

 ペッティッングだけでもいいか。色々考えていると、「ねえ、エフでいい」といってアイコは又もや私のベルトの手をかけてきた。

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