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  テレクラ放浪記(11)-5 Date: 2004-01-12 (Mon) 
 悦子のフェラチオは絶妙だった。亀頭全体を舌で包みながら時々根元までくわえ、玉を軽く握る技術はピンサロの職人芸に近かった。さきほどの放尿場面を思い出すとさらに私の劣情はたかまる。

 がまんせずに悦子の口に射精した。

風俗体験取材 末森ケン 悦子は吐き出すでもなく「出ちゃったあ」といってゆっくり飲み込んだ。知り合って1時間を過ぎたばかりの女の口に射精できた満足感で私はいい気分だった。生理は生理として休憩してからセックスで仕上げようと悦子を立たせて風呂に誘った。

 悦子は下着についた血の跡を発見して「ごめんなさい、始まっちゃった」といって足早にトイレに行った。

 悦子のリュックから携帯の着信音が聞こえた。トイレから戻った悦子はそれを取り出すと私がそばにいるにもかかわらず話しはじめた。

「すみません、これから行きますから」といって電話を切った。そのあと女はこう言った。「こんな話すると怒られるかもしれないけど。少しお金を貸してくれません?」。

 今の電話は借金の催促らしい。なんだ体のいい援助なのか。私は視線を外してタバコを取り出して吸った。

「やっぱり怒った。いい人だと思ってたのに」と都合のいいことを言う。そして何やらバッグからポーチを出して私に見せた。「健康保険証と預金通帳。それから高校時代の学生証。これで身元はわかるでしょう?」。

 私はサラ金じゃないぞ。だがこの女の態度からしてその話を信用した。「で、いくらなの?」「4千円」「?」。4千円のために私とつきあったのか。

 売春常識からは信じられない金額で、私の満足感からいえば百円ショップみたいなものだ。

「援助だとは思わなかったよ。そんな人に見えないものね」と悦子をわざといじめた。
「次に会った時に返します。それに今度はちゃんとしますから」と悦子は本当にすまなそうに言った。池袋に行くという悦子に、交通費もあるだろうから、と5千円を渡して駅まで送っていった。

 結合射精もせずに金を取られたこともあり、途中のコンビニで彼女の健康保険証だけをコピーして財布にしまった。

風俗体験取材 末森ケン 2,3日たって彼女の携帯に入れてみたが留守伝だった。半月ほどたった深夜、悦子から電話があった。「このまえはありがとう。お金を返さなくちゃ。それに友達が帰ってきたので嬉しくって。また会える?」という。〈友達〉とはなんのことかわからなかったがべつにいい。「今度は楽しく遊ぼうよ」というと「私もそう」と色よい返事がきた。

 前回と同じ場所で待っていると悦子は少し遅れて来て私を確認すると駆け寄ってきた。
笑顔が前よりよくなっているのを感じた。「今日はステキですね」というと「いいことがあったから。あとでね」と期待を持たせる返事をした。公園に誘ったが「ホテルのほうがゆっくりできるから」といって先に歩いた。

 ホテルでコートを脱ぐと薄いブルーのセーターに白いミニスカート。たまらずにニットのスカートをまくり尻の肛門あたりを指でつついた。「いやらしい」といって私の腰をたたいた。
「このまえみたいにして」と私はペニスを出して握らせた。

 しばらく揉んだあと私の前にひざまづいてゆっくり口に含む。自然光に照らされて私のペニスはいつもより照りがいいように見えた。とりあえず入れて射精したい。

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