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  テレクラ放浪記(11)-6 Date: 2004-01-12 (Mon) 
風俗体験取材 末森ケン 私は「そのままのかっこうで入れるよ」と言って脱ぐように指示した。「外でやってるような感じ」と下半身裸になった悦子はいってベッドに横になった。むきだしの陰毛に鼻をつけ「早く入れたい」とダダをこねると「なにもしないの?」と言いながらも脚を少し開いた。

 初めて見る悦子の陰唇はおちょぼ口で快感を得られそうだった。腰に枕を敷き、ゴムをつけて入れた。外から入る風が尻にあたり冷たかったが、野外セックスの気分で益々性交感覚が高まる。

 悦子が「いやだあ、感じてくる」といって歪んだ顔を横にむけるのを見た瞬間射精した。

 お互い横に並んで一息したところで悦子は急に「聞いてくれる」と言って話しだした。
「私が保証人になった友達が帰ってきたの。その親が全部返済してくれたので助かった」という。半年ほど前、その友達は定職を持たない彼氏と海外旅行に行くため、悦子に保証人になってもらいサラ金から借金したのだが、旅行のあとは支払い日が近づくと悦子に泣きついて、しかたなくその支払いを悦子がしていた、という。

「いくら?」「借りたのは50万で、毎月5万くらい」。

 そのサラ金のことを詳しく聞くと、どうもトイチにちかいぼったくりのマチ金だ。「君はいくら払ったの?」「3回」。

 友達の遊興費のために保証人。あきれた話だった。
「あたしって頼まれると断れない性格なのよね。その彼氏もいい人だし」。悦子も収入は不安定な身のはずだ。言うと「電話で会った人からもらったり」。

 つまり援交だ。その友達と彼氏が突然いなくなったのは2ヵ月前。悦子はその理由は言わなかった。「あたしってヘンな人だから」と言って聞いてもいないのに彼女の履歴を話した。

 占い好きのことは最初に会った時聞いていたが、勤務先の方向が不吉とでていれば、その日は休むというくらい徹底していて、おかげで職を転々。なにをそこまで、と思い聞いてみると答えた。「中学の時の友達に誘われて、新興宗教っていうの?、そこの先生が私のことを占ってくれたの。すごい親切な先生でよく当たるの。よかったら一緒に行ってみない」という。悦子によればその先生はダイヤルQ2で占い番組もやっており、最近はもっぱらそれで月の利用料が10万近くになった時もあるという。

「君って人がいいから、だまされたりすると大変だよね」とおせっかいをやいた。数年前には結婚詐欺にあい結婚資金として蓄えた百万ほどの金をだまし取られたこともあると言う。昨年はアルバイト先で知り合った50年配のバツイチ男に、たまには家庭料理を食べたいので家で作ってくれないかと頼まれ、食事のあと強姦に近い形でやられたうえに、その家に半ば監禁状態にされたらしい。アルバイト先の同僚の機転で助かったのだが、今もってその男の事が気になると心配している。「いいの、人には親切にしなさいって先生が言うから」と言う。

風俗体験取材 末森ケン「俺にも親切にして」といってキスした。
時間をかけて私の舌を吸ってくれた。〈人には親切で断れない性格〉と悦子の口から聞いて、射精から時間は経っていないのに発情した。試みに「フーゾクでさあ、足の指舐められてすごい感じたの。やってくれる?」「したことないけど、どうするの?」と言って私の足元に移動した。「オチンチンと同じようにやればいいと思うけど」と言って足を投げ出した。

 悦子はベッドの端で私の足の指を舐めはじめた。「吸って」と命令すると音を出して吸う。それはフーゾクとは比べられないほど快感だった。「こんどは耳とオッパイと玉を」とさらに指示すると細い身体を曲げて唾液を使ってゆっくり舐めてくれた。

 玉を含んでいるとき「その下の穴は最高に感じる」と言って尻を上げた。悦子は躊躇せず舌で肛門の中心に舌を這わせた。「されてばかりいないで、あそこ触って」と言うまで。その日2回目の射精は小さな尻を割って後背位でした。

 3時間余りのハイテンションなセックスをして私の肩と腰は軽くなっているのに気がついた。腰痛肩凝りには新鮮なセックスが一番、と発見した。

 その後も数回連絡したが、気がのらないようなのでそのままなになった。5月になり露出プレイや野外セックスに挑戦しようと携帯にかけたら別人がでた。健康保険証にあった住所で104にかけて自宅の番号を聞いてみたが、番号案内の登録はされていなかった。自宅に押しかけてストーカーになる勇気まではなかった。

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