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  正業の味方、バイアグラ!-2 Date: 2006-04-19 (Wed) 

バブルが壊れたついでに俺の肝臓も壊れ、ついでに糖尿も悪化。さらにフリーライターに転職したおかげで貧乏生活。クスリよりメシの心配をしなくてはならなくなった。それは今でも続いていてパソコンすら買えない状況だ。なんといっても女にかかる必要経費は甚大である。だからといって女と会って写真をとってセックスしなければ、ネタ切れになってリストラの運命だ。しかし、長期的に思慮すれば、やはり体は資本である。

 

3年程前、「日経ヘルス」という硬派な健康雑誌にアメリカのサプリメント事情が載っていたのを読んだ。終わりのページに「ザ・。バイタミン・ショップ」というニューヨークで一事人気のあるサプリメント会社のことが書いてあった。日本からもFAXで取り寄せできるとあって、早速その深夜にFAXすると1週間もたたないうちに分厚いカタログが届く。アメリカ人はこんなに病んでいるのか、と思うくらい、おびただしいサプリメントが紹介されていた。日本語版なのでわかりやすい。

 

俺が注文したのは、腰痛に効くという「グルコサミン」、記憶力が増大されるという「ギンコブロ−バ」、それと「SUPER・MALE」というZINC(亜鉛)やシベリアにんじん、ヨヒンベなどをミックスした強壮剤だ。合計3カ月ぶんで日本円で1万5千円ほどだった。グルコサミンもギンコブローバも大した効き目はなかったが、強壮剤は効いた。飲みはじめて1週間もたつと朝からモヤモヤ感があり、女の尻を見ただけで発情した。それまで月3くらいのテレクラ通いが週2に増える。勃起力、射精感もよく、続けた。

 

だが副作用も強かった。寒い季節でもないのに膝から下に寒けを感じ、いつも風邪をひいてる感じなのだ。それも日がたつうちに症状は悪くなる。それを持って大学病院の内科医に相談すると「成分が強すぎます。それに糖尿にも肝臓にも悪い」といわれて止めた。

今飲んでるサプリは「ファーマネックス社」の「コーディマックス」という冬虫夏草加工食品だ。例のネズミ講まがいの「ニュースキン」が販売している。友達がこのディストリビューター(代理店)をしていて、俺は卸売価格で買っている。代理店への卸売価格は1カ月ぶんで3750円。小売り価格は5360円。

飲みはじめて3ヶ月になるが、前述のサプリほどの効果はない。だが、副作用もなく、二日酔いがなくなり、目覚めがよくなった。それに「ファンケル」の「マカ」と「ZINC」を毎朝のんでいる。タバコと酒が好きなので、「ネイチャーメイド」製のどクミンCも常備してある。冷え対策として秋から冬にかけては「ジンセック」の「培養おたね人参」も飲む。これは糖尿にも効くそうだ。夜は不得手だった俺だが、深夜にも勃起するようになった。とりあえず続ける予定だ。

 

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