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風俗情報

  フーゾク探検記(1)-2 Date: 2003-12-06 (Sat) 

 1週間ほどしてプライベートに行ってみた。
 一人、二十歳前の小柄な美少女がいた。今でいうとグラビアアイドルの小倉優子ってとこか。友達に誘われて今しがた来たところだという、おとなしめの女だ。柔らかいチェックのミニスカートがあどけない。
 誘って個室に入ろうとするとマスターが「おしっこ見学でもしたら」と女に話しかける。「はい」といって女は俺をトイレに案内した。知らなかったが、オシッコをするのを女に見てもらうサービスもあったのだ。だが駅でしたばかりなので水を飲みながら彼女と話した。
「学生さん?」「いつも何して遊んでいるの?」と聞いてもほとんど無口だった。知らない女とこれからトイレに入って俺のペニスを見せつける。考えただけでも下半身に血が入った。20分ほどしてトイレに入ってジッパーをあけてペニスを出す。女は目をつむったが「見て」というと目をあけてペニスを凝視した。軽く彼女の肩に手をのせる。それだけでペニスが固くなるほどの清楚な美女だ。だが、排尿しようにも勃起したペニスは射精用の通路を開けて、尿用の管を遮断しているので出ようにも出ない。あせったが出そうにもない。あきらめて個室に移った。
 女は隣に座って官能小説を読みはじめた。だが棒読みのうえ、乳房を「にゅうぼう」と発音したり(正確には間違いではないのだが「ちぶさ」のほうが現実感がある)、「唾液」を「すいえき」といったりちっとも刺激的ではない。俺は「他の女のコもしてくれたよ」といってズボンの上からペニスの部分を触らせた。ぎこちなく女は恐る恐るそこに触った。勃起がくる。ペニスを取り出すと女は目が悪いらしく顔を近づけた。「ペロペロのマネして」というとなんと女は先に口をつけた。マスターや他のコに話されると俺の立場がなくなる。「ううん、そうじゃなくて、マネだけ」というと女は初めて笑った。〈接近フェラ〉を数分楽しんだペニスは前の時ほどではなかったが固くなっていた。目線を合わせながら俺はペニスをしごく。
 ふと、ミニスカートから股が見えた。軽く触ると女の体が震えた。「お尻見ながらいきたい」というと「見るだけにして」といって後ろ向きになる。スカートをたくし上げるとピンクのパンティがみえた。肛門の部分に鼻をつけると女の匂いがする。女は拒否しなかった。パンティをずらすと色のついていない小さなアナルがある。息をふきかけると「あっ」と声を出す女。もう頭はクラクラだ。「ここ感じる」「はい、すごく」「ね、内緒にしてくれるかな。お尻の穴、なめていい?」「ああ、それって気持ちいいんですよ。恥ずかしいけど」「ううん、ここは神経がいっぱいあって、感じてもいいんだよ」「そうなんですか、ああよかった」。とたんに女の顔が人なつこくなった。俺はウエットテイシュで彼女の肛門を丁寧に拭いた。かすかに陰唇も見える。女をソファに手をつかせて尻を開く。最初は尻の割れ目から舌を這いずらせ、肛門の回りを舐め、最後に穴の中心に舌を入れた。匂いも味もしない純粋なアナルだ。女は声を出さないよう耐えている様子だった。しかし体は素直で舐めるたびに穴が収縮していた。
「アソコも舐めさせて」と女を前向きにしてソファに座らせて性器を拡げた。小さな穴だけがあった。陰毛はほとんどない。陰唇を舐めてクリトリスを吸うと「ああ、感じます。いや」と官能小説を棒読みした女とは思えないほど実感のある声だった。「入れようか」「それはダメなんです」「いや、そうじゃなくて、言葉だけで」「はい」「入れるよ」「小さいから痛いかも」「ほんとに小さいね、すごく感じるよ」「はい」。右手でオナしながら左手で尻を触りの疑似セックスも楽しい。膣に舌を入れて中を舐め回して射精する。コンドームにはその時分としては多量の精液がたまっていた。
 少したって尿意があり、女とトイレに入る。「あっ、出てる。すごい初めて見た」と尿を見ていた。
 それ以降は行っていない。プレイ代が1万5千円もかかるのと六本木は遠いからだ。


…で、今時々かよっているのが池袋のオナクラだ。(外観、入り口写真1.2参照)
「リラックスルーム・トリビア」池袋西口徒歩3分30秒・元文芸座前ビル地下2回。
 午前10時から深夜まで営業・TEL03(5953)5850。

 昨年の夏、あるグラビア誌から、末森ケンのヌキネタを紙面で紹介したいのでどうか、と問い合わせがあった。
 こういう企画は好きである。さっそく昭和50年代に神田神保町の東西堂や芳賀書店で買ったビニ本数冊と、あるAV女優が撮影に使った下着やアクセサリー類、それに俺が一番好きなAVであるヘンリー塚本監督のAVを持って参上した。撮影のあと池袋へ行く。目的はオナクラである。
 その店は表向きは個室ビデオ店なのだが、実際は女のコがついてくれて手コキのサービスがある、いわゆる秋葉原流といわれるオナクラだ。店名はその時は「フリーネット」だったが名前が変わって、現在は「リラックスルーム・トリビア」になっている。システムは前払いで指名なしで30分2980円。指名料は1000円。20分はビデオ鑑賞時間で残りの10分がオナニー手コキサービスタイム。朝10時開店なので朝ヌキが好きな俺としては好都合。テレクラ以外で池袋に行くときは買い物帰りや、女の尻で発情した時は寄っている。女のコはふつうの女とミズの中間といったところだろうか、まあまあの質である。
 初めて行ったのは昨年の春、テレクラにあったフーゾク情報誌を読んでその部分をハサミで切り取った。その日はろくな女に会えず時間も終わったので、さてどうするかと迷っていた。中途半端な性欲が自分をムカつかせる。テレクラから歩いて1分のビルの地下に入った。
 フロントの前にあるビデオ群から2本を選んでからプレイ代を払い、指定された個室に入ってビデオ鑑賞。隣室の声が聞こえるのを防ぐためヘッドホンをつける。それでも隣の声は聞こえてくる。果してどんな女なのか想像しながら路上露出と絡みが合わさったビデオを見る。イライラするがこれもまた楽しみ。
「ドンドン」とドアが叩かれてワイシャツ姿の若い女が入ってくる。「こんちは、エリです」。乳の突起と尻の大きさがはっきりわかるグラマーな女だ。当たりだ。ここの女はエリのようにワイシャツ姿もいれば私服もあり、エプロンをつけたウエイトレスのコスチュームもありで、いろいろ楽しめる。

 俺は女にされる手コキより人前オナニーのほうが好きである。その際には条件がある。それは女の目だ。下から向けられた女の目を見つめながら射精するのは快感である。甘い目は最高のオカズである。あとは言葉である。

風俗体験取材 末森ケン※写真3

 俺はテレクラ女と遊ぶ時、オナニークラブの態勢から始める。知り合ったばかりで素性の知らぬ女の前に洗ってもいないペニスを出す瞬間、女がどんな反応するかでその女がどんなセックスをするのかわかる。不潔をものを見るような目つきをする女は機械的かつ慣習的なセックスをする。反対に「ああ、おもしろい。初めて見る。見てていい?」と笑う女はアナル舐めまでする積極的な女だ。意外や20歳前後の女に多い。
「自分でするの好き?」「うん」「ああ、固くなってきた。舐めたほうがいい?」「いや、見ててくれるだけでいい」「それじゃあ、つまんなくない?」「俺はこれが好きなんだ。舐めるフリでいいよ」。
女がペニスに顔を近づける。女の唇とペニスの距離は2センチほどがいい。「なんかイヤらしくない?」「イヤらしいね」。その時、女の唇に向けてペニスを押し出す。亀頭に触れる唇。「ヤッパ、舐められたいんじゃない」と笑う女。「じゃあして」「そうですよ、それ自然ですよ」と女はペニスを口に入れる。(写真3)

 エリはどこかエキゾチックな目をした女だ。(写真4.5)。

風俗体験取材 末森ケン
風俗体験取材 末森ケン
※写真4
※写真5

それに豊満な肢体。ノリもいい。ヘンに媚びるとこもなく、ちょっとエッチな女子大生と前戯をするという感じだ。
「いつもみたいにする?」「うん」。俺はエリを椅子に座らせてジッパーを開けてエリの前に立つ。
「どう最近は元気?」「エリちゃんの前だったら元気だよ」「ハハハ、ウソ」「ホントだよ、ホラたってきた」「わあ、ホントだ」とここまでは他の女のコと変わらない。

 だが、エリはもう少し進んだサービスをする。ワイシャツの下は可愛いパンティ。それを見せつけるのだ。レースの中にはアヤしい陰唇が微かに透けている。太い陰毛が2.3本確認できる。俺は鼻を近づけて匂いをかぐ。そして右手で大きな尻に軽く触れる。思わずパンティに手をかけるが「ちょっと、それダメ」とキツいお叱りを受けるのも楽しい遊戯である。ワイシャツのボタンを1コ開けるとパンティとお揃いのブラから盛り上がった乳の一部が見える。それにも鼻を近づける。
「舐めたりしちゃダメだよ」と言いながらも明るい女だ。それだけといってしまえばそれだけなのだが、ピンサロとも違う、ヌキキャバとも違う密室感があって卑猥である。

 暗い個室で、色といえばテレビの画面。人けのない駐車場で下半身裸の女にフェラされているオヤジの画像。興奮度が増す。自然に射精するために俺はコンドームを使う。そして俺の人前オナニーの定番、エリに睾丸の下を軽く撫でてもらい、ひたすらしごく。目は彼女の目とパンティを交互に犯す。たまにお尻にタッチ。デパートの女店員をトイレに連れ込みフェラさせる。物語は順調に進む。テレビの画面はいよいよ野外性交にうつる。
「あああ」とうめく女。さかんに腰をスライドさせる男。エリの目をめがけてコンドームに射精する。
「イく時の顔が怖かった」とは彼女の弁。

 名前は忘れたがエプロンコスチュームの女も魅力的だ。エリほどのサービスはないが、やはりどこかのファミレスのバイト女を強引にトイレに連れ込んで舐めさせる。という雰囲気はいい。あとはジーパンにTシャツ姿のふつうの女も一興である。

 性的な想像力を養うには恰好の場所である。セックスは想像に始まって想像に終わる。が俺の信条である。つまりは相手の女は俺の想像上の女であって、実際の女ではないほうがいい。バーチャルなのだ。実のところ恋愛感情のないセックスでは女もそうであるらしい。

 典型的なのが「犬志願」の女ミキ(30歳)(写真6)。
テレクラで知り合ったのだが、ホテルに入ると「ポチって呼んで」といわれて、そのとおりにすると「はい、私はポチです。ご主人様、そそうをしました。叱ってください」と床に座ってチンチンをするのだ。一種のMなのか、靴下を脱がせてくれて洗ってもない俺の足を唾液たっぷりの口で舐められた。それからも延々と犬と主人のプレイが続く。セックスも後背位以外はダメ、という。「セックスって頭でするものよ。愛とかの心があるセックスなんて子供の遊び」と言うミキとは、いずれ野外版「犬女と末森ケン」のビデオでも撮るつもりだ。

風俗体験取材 末森ケン
※写真6「犬志願」の女ミキ(30歳)

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