■ フーゾク探検記(2)-2 | Date: 2003-12-06 (Sat) |
それ以後も今日にいたるまでたくさんのヘルスに行った。
けど前述のような恋人気分にしてくれる女はいなかった。もっとも40過ぎてだから無理といえば無理なのだが。
いま時々通っているのが池袋東口にあるヘルス「FINE・ファイン」である。
1年前ほど、テレクラにあったフーゾク紹介誌である広告が目にとまった。「顔写真なし。素人だけ在籍」。別にたいしたことではないのだが、何かひっかかるものがあった。顔出しOKであれば顔バレもある。それは女がプロであることの証明でもある。それが誠か嘘かは別として男ゴコロをくすぐるものがある。
サンシャインに向かう大通りを入ってすぐのビル。1階は現在工事中だがケンタッキーフライドチキンである。横にある入り口から入ってエレベータで4階へ。俺が初めて行った時は看板は「居酒屋ベアーズ」だったが今はちゃんと出ている。エレベータを4階で降りるとそこが受け付けになっている。
当時はフリーで40分9980円。現在は経営者が変わって30分お試しコース1万円からで、指名を入れると1万4千円から1万8千円くらいである。
払って待つこと3分ほどでサービス嬢を紹介される。
「ノン」ちゃん、背丈162センチくらい、22歳の笑顔のいいコである。
手をとられて個室に。コスチュームは男モノのカッターシャツ。冬期はパジャマになる。ありがちな狭い部屋ではなくプレイにはじゅうぶんな広さだ。定番のミラーもある。挨拶をすると「脱がせて」とニッコリするノンちゃん。ワイシャツのボタンを上から順にとっていくと白いブラジャーが。大きくはないが新鮮な色の乳房の半分が見える。俺はこの時点でストップして尻を触りながら軽く抱擁する。テレクラ女でもそうだがこの瞬間こそ女を実感できる大切な時なのだ。
そして右腕で自分のペニスを触る。
オナニークラブより一歩進んだ快感。そして彼女をベッドに座らせてペニスをしごく。「見て」「わあ、出しちゃった。見られるの好き」「うん、もっと見て」彼女と目を合わせながらひたすらしごく。テレクラ女も含めてみな「すごい怖い顔してた」といわれる。
そして「ね、玉の下を軽く触って」と頼む。柔らかい右手の指で俺の睾丸の下をさする女。
「気持ちいい?」「うん、気持ちいいよ」。
言葉はさらに快感をよぶ。そのあたりまでで約5分。
お次は彼女を後ろ向きにさせてお尻をなでる。半ケツにする。偏平ぎみだが割れ目のしっかりしたいいヒップである。割れ目の一番上部に口をつけて吸う。ナマ尻の匂いが好きだ。「ヒャッ、くすぐったい」。
彼女のお尻を開くと色の薄いアナルと小さな陰唇が確認できる。「キャッ、やめて恥ずかしい」と逃げるノンちゃん。1秒以下だが楽しいチラリズム。そんなお遊びに益々ペニスに血が入る。
オナクラごっこはここまでにして、狭苦しいシャワールームへ。ここでは他の店と変わりなく、歯を掃除してうがいをしてペニスと肛門を洗われておしまい。
部屋に戻ってタバコを吸って短い談笑。と、バスタオルを外して全裸になる彼女。上から下までゆっくり鑑賞する。そしてお尻を触りながらキス。ベロキスと挨拶キスの中間てところか。時々口を離して乳首にも「チュッ」。
「あっ、感じる」「どこが?」「おっぱい」。「ここは?」と陰毛の下に指を入れる。
素直に脚を少し開く女。今度は思い切り舌を出して彼女の口腔全体を味わう。歯も粘膜もさらりとしていて清潔である。
歯の汚い女はどんなに美人でもゴメンだ。テレクラ女の外見的特徴に歯が汚いことがあげられる。
友人の歯医者A君にこのことを聞いてみると「親の愛情を受けずに育った証拠だね。歯磨きを教える時間もない、つまり親が他のことに忙しすぎて子供をかまえない環境にいたんだ。たぶん、そんな子はワガママで切れるタイプだね。ウチにもよく来るよ。禁煙なのに平気でタバコを吸ってる女子高生。大声で携帯で話してる子供。待合室でカップラーメン食べる子。診察してるのに携帯の電源入れてる子。みんな歯が悪い。それも手をつけられないほど悪くなってから来るんだよ。『時間をかけて治しましょう』っていうと『ナニナニがあるからすぐ治して』っていう子もいるよ」と答えがかえってきた。まったくそのとおりである。
さてキスを終えて彼女をベッドに座らせて大きく脚を開かせる。やや暗い光線にあたって股から膝までさすりながら軽く舌を這いめぐらす。ほんとうに小さな陰唇と膣口。膣のなかほどは閉まっていて奥は見えない。
「フーッ」と息をかけて軽くクリトリスに口をつける。
「あっ」と肩を震わせて俺の頭を抱き抱えられて、さらに両方の陰唇を片方づつ唾液をつけて舌でころがす。最も重要なパートなので気をゆるめずに嗅覚味覚触覚を総動員して女の蜜を味わう。
そして体を離して今度は女を鏡に向けて陰唇を開かせて自分鑑賞をさせてみる。
「ああ、いやだ。恥ずかしい、こんなかっこう」「エッチだね、もっと見なさい」「感じちゃう」「どこが?」。「ここ」と性器全体をなでる女。俺はそれを鑑賞しながら横でペニスをしごく。
「すごいエッチなの」「エッチだね」。
さてと、と女を後ろ向きにさせて肛門と陰唇を点検する。「もっとお尻をあげて、全部見せて」「こう?」。後背位の形になった女を尻から鑑賞。
肛門が開いて最も女として恥ずかしい姿勢である。まずはお尻に俺のホホをあてて温度を確かめる。そしてノンちゃんのアナルに指をあてて「舐めるよ」と合図して舌をシワにあてる。
「あっ、だめ。そこは」「舐めたいほどかわいい」。
制止する手をつかみ強制アナルキスだ。キレいなアナルだったら舐めたい願望は男だったらあるはず。特に俺みたいな尻フェチだったら。
しばらく彼女の排泄器の味を感じたあとはいよいよフィニッシュ。
入れ替わりに俺が犬の姿勢になって彼女の前に尻を開く。
「お尻の穴を見て」「ああいやらしい穴」「舐めて」「もう、ヘンなこといって」とはいいながも、両手で俺の尻を開いて口をつけてくる女。舌の先が肛門の中心にあたっているのがよくわかる。
キスもフェラもアナルも挿入も最初の一撃がツーンとくる。右手は相変わらずシコシコ。感極まった時に射精する。むろんフィニッシュは素股や、ノンちゃんには聞いたことがないが口内射精などある。だが、俺はこのコースが一番好きだ。シャワーを終わって着替えると「また来てね」と軽いチュッ。外へ出るとサンシャインに向かうギャルが雲霞のごとくギャアギャア。心地よい腰痛を感じる。
このコ以外にも5人を経験しているが、みないい感じのコである。
しかしノンちゃんの持つなんともまったりした雰囲気は捨てがたい。池袋あたりを歩いているギャルを自販機の缶コーヒーとすれば、ノンはさしずめ手作りのミルクティーってところか。
「FINE」電話予約9:30〜 Tel 03−3980−4890
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