■ 『トレイン・レイン』 | Date: 2003-10-11 (Sat) |
○トレイン・レイン ダルビッチサセコ …
私の名前はゆりか。有名と言われる女子高の二年生。最近年上の彼氏ができた。名前はK君。大学生のかっこよくてオトナな彼氏に、私はぞっこんだった。でも。
あの日、K君と私はいつものように待ち合わせて電車に乗った。朝の八時を過ぎて、車両は超満員。それでもK君は私を奥の窓際に立たせ、後ろから抱きかかえるようにしてくれた。太い腕がちょうど私の胸の上にきていて、ドキドキした。電車が動き始めてしばらくは、小声でおしゃべりしてたけど、K君が話の途中で急に言った。「ここで、していい?」「えっ?」私の返事を待つ前にK君は耳たぶを軽く噛み、手を制服のスカートの中に入れてきた。私はまだ迷いながらもK君に嫌われたくなくて、なされるがままにしていた。Kくんの指がお尻の形に沿ってさわさわと動く。恥ずかしくって快感で、思わず目をつむる。こんなの嫌だと思ってたのに、お部屋でよりも数倍感じちゃう。時々お尻を下から持ち上げてプルプルと上下に震わす。
ドアはしばらく反対側しか開かないからか、停車しても手の動きを止める気配はない。
そうしていると今度はセーラー服のジッパーを下げ、開いたところから手が入る。ブラを上に捲り上げ、指先は胸の先を刺激し始める。つまんだり、ひっぱったり。私の白いセーラー服がもぞもぞと揺れる。Kくんの手がいやらしく私の胸を這い回っていると思うと興奮した。アソコが熱くてじんじんする。私の一番感じやすい「粒」を、Kくんの大きな手で触って欲しくてたまらなくなった。するとその思いが通じたのか、K君は手を伸ばし、ショーツの
上から粒をくるくると数回触った。それからパンツの端に手にかけたかと思うと膝の下まで下ろし、さらに持っていたバックで足首まで下げてしまった。足の間は熱いのに、スース―する。「脱げよ」耳元でKくんは脅すように言った。耳を疑った。怖い。いつものK君と違う。でもなぜか言われるままに私は足首まで落っこちていた白いパンツを脱いでしまった。かがんだ時、アソコが後ろから丸見えではないかとひやひやした。私は電車の中だというのに、下半身は何も着けていない状態になった。間髪いれずにKくんは、何層もの肉のヒダを指でこじ開け、指で粒をコリコリと刺激する。あん。ぴちょぴちょという音がかすかに聞こえる。
電車が三ノ輪に止まった。するとK君はスカートを捲り上げ、胸のジッパーも全て下げて広げた。こんなことされたら反対側のホームからは、私のアソコもおっぱいも丸見えだ。若いサラリーマンと目が合った。私は顔をそむけた。K君はそんな私にお構い無しにますます激しく形が変わるほど胸をもみ、粒を刺激する中指の動きも早めた。まるで私を辱めるように。「あっ、あん。ダメだよ。こんな所で……」そう言ったつもりが声にならない。ヘンな声が漏れてしまうのを抑えるのがやっとだった。「見られてる……。私のいやらしい姿が見られてる……」私は片手を窓につき、片手で口を抑えた。声が漏れちゃう。私の体はいつもよりずっと敏感になっていた。
電車が動き始めた。Kくんは胸をもみながら粒の後ろのほうにある、「私の中」をかき混ぜ始めた。いやらしい音が大きくなる。周りの人に聞こえたりしないだろうか。その時だった。なにかKくんの細くて冷たい手以外の感触を覚えた。振り返ると四十歳くらいの禿げ上がったおじさんと目が合った。まさかずっと見られていたの……?おじさんの毛むくじゃらな手が私のお尻を撫で回す。Kくんはそれをみてにやにやしている。こんなおじさんに触られているのを見ても何も言ってくれないなんて、やっぱり私のことなんて遊びなんだ。でもなんでこんなに感じちゃうの……。私はKくんの指も、
おじさんの手も払いのける事ができずにいた。すると、Kくんは固くて太いアレをだし、お尻にぺちぺちとあてた。そして私の中に入ってきた。でも……いつもと感触が違う。K君じゃない。禿げ上がったおじさんはゆっくりと電車の揺れに合わせて身体を前後させる。その間ずっと両手は胸の先をつまんでいる。K君は涼しい顔をして粒をまさぐっている。一体どういうつもりなんだろう。くちゅっ、くちゅっ。アレが入ったり出たりする音が電車の音のまぎれて耳に響いてくる。ああ。こんな見ず知らずのおじさんに電車の中で入れられて、隣では大好きなK君が見つめているというのにどうしてこんなに気持ちイイの。アレが、何回も何回も私の子宮を突き上げる。声が出ちゃう。イっちゃいそう。足の間から熱い液体が流れて、膝にかかるのを感じた。おへその下がきゅーんとなって、身体がビクッと震える。二人に身体をいじられて、私は電車の中の二十分足らずでイってしまったのだった。
……電車が停車した。おじさんは「それじゃ」とつぶやき、Kくんのポケットからパンツを奪って電車を下りた。